内容説明
力による平和は可能か？平和を望んだ偉大な帝王が続けた戦争。
目次
真夜中に棺桶を開けさせる―母は狂女フアナ
皇太子にして国王にはあらず―国王宣誓
国王万歳、騎士はくたばれ―都市共同体の乱
かくも強大なる国王の捕り物―パヴィア
法王の身柄拘束―ローマの略奪
神の神聖なる贈物、この短剣を受けよ―ボローニャで戴冠
朕とて同じで唾も出ない―チュニス攻略
遠征を続けないように―アルジェからの敗退
パリを窺う―第四次フランス戦役
今、朕を皇帝と呼ぶのか―シュマルカルデン同盟との戦い
朕の仕事は、正義を阻害することではない―帝国の危機
神のご加護でとてもお元気です―ジュステに死す
著者等紹介
伊東章［イトウアキラ］
１９３７年生まれ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
