東方ユダヤ人の歴史

東方ユダヤ人の歴史

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  • サイズ B6判/ページ数 380p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784886291196
  • NDC分類 316.88
  • Cコード C0022

内容説明

こういう歴史もあった!東方ユダヤ人像のその実態と成立の歴史的背景をこれほど見事に解き明かしている本はこれまでになかった。

目次

第1部 ユダヤ人のための避難所としてのポーランド(「かくて彼らは散りぢりになった…」;ポーランドの諸侯はユダヤ人に迫害からの保護を提供した ほか)
第2部 東欧の新しい生活形態としての東方ユダヤ民族(1648年の大惨事;大惨事の結果 ほか)
第3部 東欧におけるユダヤ民族の危機と新たなアイデンティティ(伝統的な仲介者の機能が変化する;「排斥」と「再編」 ほか)
第4部 絶滅の企てと新しい希望(第一次世界大戦後―東欧の個々の国々における不安定な情勢;ロシア革命とソヴィエト連邦とにおけるユダヤ人 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おおた

5
前半のみ。ユダヤ人は昔スペイン・北アフリカ方面と東欧方面にわかれた。東欧はアシュケナジムと呼ばれ、なんだかんだ迫害を受けてきたが、ポーランドで比較的優遇されてその地位を保証される。しかし、コサックやらにユダヤ人憎しで攻撃され、1648年頃にユダヤ人大虐殺があったりでポーランドは分割される。何もユダヤ人迫害はヒトラーに始まった話ではなく、ポーランドが攻撃されるのもユダヤ人の存在が大きいというのが分かった。概論なのでわたしにもわかりやすい。2013/10/12

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