内容説明
チェルノブイリ原発事故のその後。子どもたちを救うため、日本と現地の医療関係者が奮闘する姿をルポ。
目次
1 日本チェルノブイリ連帯基金の設立
2 小児甲状腺検診が始まる
3 調査結果の還元
4 現地のいらだちと哀しみ
5 白血病治療の試み
6 チェルノブイリは終わらない
7 第一歩は悲劇から始まった
8 いきなりのプレリュード
著者等紹介
神谷さだ子[カミヤサダコ]
1953年、長野県生まれ。75年、東京学芸大学卒業。79年、早稲田大学第1文学部露文科卒業。熊本県で生協活動に関わる。広報委員会や暮らしを見直す会で食品添加物・ゴミ問題に関心を持つ。旭川消費者協会に属し、北海道の消費生活コンサルタントとして相談業務を行う。特殊栽培米・低農薬野菜に取り組む。92年、長野県松本市に移転し、日本チェルノブイリ連帯基金の活動に参加する。96年より事務局長として、支援活動の実務を担う
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