目次
私の保健師活動
Ｋ保健所での保健師活動
民主的な研修制度が実現した―保健師たちで研修制度を作った経過
ある保健所の経験―新しい業務評価を試みて
保健師と母性保護活動
母性保護講師団活動
雑誌「世界」の原稿募集に応募して
家庭訪問記録より（「世界」１９６５年８月号掲載）
衛保会のことなど
森永ひ素ミルク事件の教訓〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はやしこ
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途中だがこれ以上よまないので読了。昨日ふと「オカン保健婦やってん」と口にでた。でオカンも著者の1人になっているこの本を手にとった。黒田・革新知事がうまれた大阪で保健師たちの運動が実をむすんでいく。当時の保健師のアツいおもいや格闘がつたわる。たとえば当時障害者は就学猶予をあたえられ学校にいけていなかった。保健師が障害児の養育や孤立した親のあつまりをつくろうと親子教室事業を手弁当ではじめる。上司の妨害をうけながら運動をつづけ親たちをエンパワーしていく。ぼくや弟が赤ちゃんだったころオカンはそんな仕事をしていた。2015/07/11
