内容説明
あなたのすぐそばにある「異界」。日本の恐怖の記憶の数々。
目次
1章 一般人が気軽に入ってはいけない場所(異界への入り口・異形の恐山;妊婦の命を飲み込んだ岩の裂け目 ほか)
2章 多くの人命が奪われた場所(火山の噴火でこの世から消えた村;村人を殺しまくった人食いヒグマ ほか)
3章 いまも謎や危険が残るヤバイ話(山中に残された「SOS」の謎;都会の中にぽつんと残された謎の森 ほか)
4章 説明のつかない不可解な現象が起こる場所(人形たちが最後にたどりつく神社;空中衝突した航空機が散った場所 ほか)
5章 歴史的事件に根を持つヤバイ話(世界遺産に眠る藤原一族のミイラ;戦国時代の血がそのまま残る血天井 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆみきーにゃ
69
歴史のお勉強になる。自殺の名所ってやっぱりそうなる原因があるんだな。お城のお話は興味深い。2021/10/02
さきん
22
暇潰しと放出のために読む。特に新鮮な話はなく、知っている史実にこじつけのように呪われた話を載っけている。小学生の頃なら読んでいただろう2018/06/09
まみる/小説
5
★★★☆☆ 面白かったけどそれぞれのエピソードが薄いのはこの手の本の宿命か。興味を持てた分野を少し突っ込んで調べてみるのもいいかも知れない。ぼんやりゆっくり読んでいたのだが、読んだ時期と重なって某情報番組でデパート火災と集団溺死の事件を扱っていて、特にデパート火災については詳しく知ることができたのでよかった。それらを踏まえて思うのは、人の進歩の影には犠牲があるのだなということ。大事に生きたいなぁ。2015/08/10
ゆみ
4
前に読んだ禁断の土地とだいぶ中身が被っているけど、面白かったです。2019/10/24
いおなずん
3
怖かったのでさらっと読んだ(笑)2016/10/14