内容説明
旅は本来、危険なものである。文化や風習の違う未知の場所に行くのだから、予期せぬトラブルが起きて当たり前だ。だが、なかにはトラブルという言葉に収まらない衝撃の経験をすることもある。本書は6人の著者が海外旅行で経験した恐怖体験をまとめたものである。詐欺、スリ、強盗、傷害、誘拐、監禁…アジアやヨーロッパ、アメリカ大陸、アフリカと世界中を旅した著者たちはどのような危険に直面し、またどのようにしてそれを乗り越えたのか。その顛末をご覧いただこう。
目次
第1章 激闘のアジア編(インド―テロリスト出没地帯;フィリピン―危険なタクシー運転手 ほか)
第2章 試練のアメリカ大陸編(ブラジル―命を落とすファベイラ;ジャマイカ―知れば知るほど怖い国 ほか)
第3章 戦慄のヨーロッパ編(ハンガリー―ネオナチの襲撃;イギリス―不吉な予感 ほか)
第4章 絶望のアフリカ編(ケニア―無法地帯ナイロビ;モザンビーク―ファックマン ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
12
△書いている人たちがあえて危険な状態になるように行動しているように感じ、普通の人にはあまり参考にならないと思いました。あまり面白くなかったです。2021/11/07
たらちゃん
10
この先、海外旅行するかも知れないならば危険も知って起きたまえと軽い気持ちで子どもの為に買った本。世の中悪いことばかりじゃないから、気をつけて行っておいで。2016/11/26
Yosukeworld
3
海外旅行における恐怖体験の事例集みたいな感じ。どれも恐ろしい体験だが、良く聞くありきたりなものだった。でもどれも僕は体験したことないものばかり。したがって、共感はできなかった。2016/03/25
max99
1
あんまり恐ろしくなかった。表紙の棒を持った少年の顔が一番おそろしい。バックパッカーって本で読んだ話や、人から聞いた話を自分の体験談として語っちゃったりするの多くないですか?2013/08/10
christinayan01
0
殺されかけて、逃げた先で盗まれて、生き延びた先で盗まれる。まあそのうちしぬよね。。。2016/10/16