内容説明
結婚に必要なものは?災害時に確認することは?…人生で起こる数々の出来事への備えをプロが具体的な数字をあげて解説。この国で生きていくために知らないとヤバイ社会の仕組みとお金の話を網羅。
目次
1章 知っておきたい結婚・子育て・マイホームの話
2章 入ったほうがいいの?保険の話
3章 気になり始めた親の介護・お葬式・相続の話
4章 押さえておきたい税金の話
5章 知らないと損をする年金の話
6章 将来どうする?資産運用の話
7章 いざという時のセーフティネット・借金の話
著者等紹介
岡崎充輝[オカザキミツキ]
地元商工会で、中小企業の経理指導・経営指導をするかたわら独学でファイナンシャルプランナー資格を取得。税金から社会保険にいたるまで幅広い知識を駆使しながら、個人家計の顧問FPを目指し活動中。年間100名以上の家計相談をこなす一方、年間30回以上のセミナーの講師・地元FM局のパーソナリティーを務めるなど精力的に活動している。(株)ヘルプライフオカヤ代表取締役のほか、生命保険相談センター、住まいのFP相談室岐阜大垣店を主催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
vinlandmbit
21
古本屋で購入。32歳が少しずつちかづいてきたので手に取り購入。30代は先々の現実的な見通しを踏まえて、これから来るいくつかのイベントに備えねばですね。この「先々の現実的な見通し」が20代までとは異なる点でしょうか。2016/09/25
裕
7
丁度32歳なので。出来ることならこの本を持って12年前に戻り、20歳の私を思い切りこの本で殴りたい。「お前がそんなんだから!32歳の私がこんな本を読む羽目になる!」と怒鳴りたい。それはさておき分かりやすい本。少し大げさかもしれないが、生きることは金を使うこと、と感じた。不安のためにやみくもに金を貯めるより、今後遣う金の意味を知ることも必要なんだろう。貯めてないけど。誰か殴って下さい。2014/06/05
でんか
4
だいぶ対象年齢をoverしておりますが、たぶん、かかれていることはそこまで30代限定ではないと思う。わりと薄くて読みやすい本。ただ、深くはない。さすがにもう少し踏み込んだ内容が必要になるお年頃の私でした…。2017/11/09
Pustota
3
なまじ文学に被れると、生活能力が無いのがカッコいいみたいな偏見を身につけてしまうから困る…というのは冗談として、気付いたらあまりに知らなすぎるお金の話。何から調べればいいのかもよくわからない、そんなとき役に立つのはやはり本なのである。個々のことはネットでいくらでも調べられるが、その前に何を調べるべきかの見通しを立てるには本を読むのがいい。分量は多くないが、それでも自分の知識の乏しさ、考えの足らなさが身に染みた。読んでよかった。2019/02/21
ポール
3
人生の大イベントが集める30歳前後に関することが書いてある。 32歳を超えてからも大事なことがいっぱい書いてあるので、超えてても読むべきだ。 漠然と考えていたこともあったので、ハッとさせられたこともあった。2018/04/04