内容説明
2012年地球滅亡説、日本で降ったオタマジャクシの雨、座ると死ぬ呪いの椅子など、42の伝説を収録。数々の超常現象を解明したベストセラーの続編。再び、“奇怪な謎”に挑む。
目次
序章 迫る!地球滅亡の時「2012年問題」の真相
第1章 常識外の神秘の出来事「怪奇・超常現象」の真相
第2章 人智を超えた奇跡の力「超能力」の真相
第3章 空飛ぶ円盤の襲来「UFO事件」の真相
第4章 科学という名の落とし穴「疑似科学」の真相
第5章 怪奇、未確認生物の発見「UMA騒動」の真相
第6章 太古に栄えた幻の国家「超古代文明」の真相
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
30
未登録のため第2巻も再読。つくづく、超常現象の謎解きを拒否する人や、一定の勢力があることには考え込んでしまう。理由はいろいろだが、真実よりもロマンが大事なのか、それともそれをメシの種にしているからなのか。いずれにしても科学的態度とは相容れない。だまされていたい、というのは、果たしていいことと言えるのか?2015/10/07
tokkun1002
24
謎解き超常現象2冊目。1冊目でメジャーどころを一周りしていたので今回はネタが一段コア度を増した様子。FBI捜査官、霊能者のレポートは残念でしたね。幻覚が都市伝説になり超常現象になる話は実感もあるので容易に受け入れられました。またいつか続きを読もうと思います。2013/08/16
nori
5
There were many researches of supernatural incident which was probled as fake. If authors insist neutral situation, they must introduce real supernatural incidents. Also, verification of process for investigation is not clear for readers.2015/01/30
白義
5
前作よりマニア度アップ。知名度の低い事件が多くなったけど、その分調査や考察が丁寧になっている。ええじゃないか運動の時に起こったファフロツキーズや腸チフスのメアリと人文学好きも興味が出そうなエピソードがちらほら。他にも、脳10%説や誇張されたミトコンドリア・イブ仮説、マイナスイオンやホメオパシーなどの擬似科学批判なんて実用的な箇所もある。しかし一番面白いのは、本書でも未解明として扱われるUFO事件最大のミステリー「ジル神父事件」だ。これは本当にヘンテコな事件で、やっぱり創作じゃないのかと言いたくなるレベル2011/12/24
Humbaba
3
常識では考えられない出来事が起こったとき,まず調べるべきことがある.それは,どこまでが事実であり,どこからが誇張なのかである.基本的に伝えられていることは物事のある一面のみである.実際に調べてみれば,そもそもの仮定が成り立たないということも多々ある.2010/07/23