内容説明
アダルト界の“トップランナー”総勢２１人のインタビュー集。
目次
溜池ゴロー―「美熟女」ブームの立役者
辰神麗子―天職、ミストレス
太賀麻郎―シングルファザーのＡＶ男優
三代目葵マリー―なんでもござれの女責め師
工藤澪―「必殺の実録アングル」の生みの親
杉浦則夫―孤高のＳＭカメラマン
藤井彩―アダルト専門テレビ局プロデューサー
ミラ狂美―ゴスロリ少女を死と快楽の狭間へ導く王子
カンパニー松尾―「ハメ撮り」の代名詞
神田つばき―死線を越え、主婦から熟女Ｍ女優に転身〔ほか〕
著者等紹介
菅野久美子［カンノクミコ］
１９８２年、宮崎県生まれ。大阪芸術大学芸術学部映像学科卒。今は無きアダルト系出版社・司書房で人妻雑紙やＳＭ雑誌の編集者を経て、２００５年よりフリーライターに。投稿雑誌やホスト雑誌、男性向け実話誌、ＡＶ誌、女性週刊誌などを中心に執筆活動を行う（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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やいっち
52
安田理央の本を読んで本書を思い出した。ＳＭやら緊縛やらスカトロやら実録風のレイプ、水責め、火責め、殴打責めなど、おどろおどろしい世界のカリスマたちの言葉が強烈である。 読んでいるうちに、それでも、彼らが異口同音に愛情を口にするのに驚いた。自分の欲望や本能を一番素直に露出しえる世界に生きている、その輝き（？）が垣間見えることも。ＡＶ業界には年間、数千人の女性が飛び込んでいくとか（自発的に、あるいは騙されるようにして、暴力的に）。 いずれも、自称他称の美女や少女、あるいはスタイル抜群の女性たち。2017/10/17
Lian
1
一昔前のAVを漁りたくなった。本当にすごい人が多いだけに、各記事の分量が少ないのが残念。SM・スカなどの異常性癖成分多めなのでその辺の耐性がない人は注意。2010/12/30
池田仮名
0
疑似とガチの狭間にあるドキュメンタリーとしてのアダルト。SM系へのインタビューが多めで「そこまでは無理」っていう境界線を探られているよう。2017/01/02
ロビー
0
全体通して非常に面白いし、興味深いけれど痛いのは嫌だなぁ～。読んでいて目を覆いたくなる。2011/03/06
