感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キミ兄
7
たぶん著者が勤務していたのはJR九州だと思うけど、組合との関係は国鉄時代同様に緊張感あるんだな~。それにしても技術者なのに、といっては失礼だが文章がうまい。このあとの作も面白かったし、もっと読んでみたい。☆☆☆☆。2018/02/11
乱読家 護る会支持!
4
人身事故車両の清掃、台風時のダイヤ変更、お客さんからの罵倒。駅と本部のゴタゴタ。無人駅での無銭乗車。暴れる乗客。複数ある労組と会社との関係。などなど、、、、やはり、一般のお客さん相手の仕事は、めっちゃ大変そう。2016/11/27
リリパス
1
鉄道会社で働いた経験のある著者の体験談をまとめた本ですね。人身事故や車両故障の裏話などは、面白かったです。しかし、鉄道マニアについて書いてあるところでは、「列車が出発する時の、列車のドアの閉まる音や、駅に着いて、列車のドアが開く音を録音している、音マニアの前で、大きな音を出して驚かせてやったら面白くない?」とか書いてあるので、読んでて、とても悲しくなりました・・・。残念です・・・・。2021/09/06
ポリマール
0
「線路に人が立ち入ったため…」の意味が解りました。便利な言葉です。
ぜり
0
裏話…って程じゃないです。ただ、鉄道って定時運行のいつも通り…ってのが当たり前に見えるのですが、やはり動かしているのは人間なんだと改めて感じました。後は、エンジニアで仮に鉄道会社で雇われても自分で技術を開発する機会がない…というのは昔鉄道マンに憧れた身としては、ちょっとショックでした。2013/03/21