内容説明
今夜もネットカフェで寝ます。ドン底の不景気で派遣を切られた人々、彼らはどこに向かうのか?衝撃のノンフィクション。
目次
第1章 日雇い派遣はツラいよ(甘い言葉に騙されて;ネットカフェが僕の家 ほか)
第2章 就職氷河期が尾を引いて(たった一言でさようなら;家も賃してもらえない ほか)
第3章 一度は正社員だったのに(今日生きていくことを考える;3分の1に下がった年収 ほか)
第4章 泥沼のフリーター生活(気付いたら手遅れだった;無気力フリーター生活 ほか)
著者等紹介
増田明利[マスダアキトシ]
昭和36年生まれ。昭和55年都立中野工業高校卒。ルポライターとして取材活動を続けながら、現在は不動産管理会社に勤務。平成15年よりホームレス支援者、NPO関係者との交流を持ち、長引く不況の現実や深刻な格差社会の現状を知り、声なき彼らの代弁者たらんと取材を行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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