内容説明
日本人旅行者はナメられている。歓楽街に行けば、最も高い外国人料金を要求され、ピックアップバス乗り場では「おとなしい日本人だから」と後回しにされる。強盗は金持ちの日本人を真っ先に狙うし、白人バックパッカーはイエローモンキーと吐き捨てる。俺にはそれが耐えられん。己の欲望のまま旅を楽しむ肉体派ライターの過激で笑える本能の旅行記。
目次
アジア「罰当たり」編(「日本人ナメんじゃねーぞ」インド人を締め上げる;ガンガーに流されたバックパッカー;暗くてジメジメタイの留置所;タイの泥棒は顔見知り;「もう、いたしません」 ほか)
南アフリカ「天罰」編(突然、割れたフロントガラス;黒目がぐるぐる動く売春婦;エブリバディカモン!;決死のマラソン;ヨハネス名物襲撃事件 ほか)
著者等紹介
丸山ゴンザレス[マルヤマゴンザレス]
1977年、宮城県出身。大学在学中から格闘技修行としてアジア地域を放浪。卒業後、就職。また、肉体派ライターとして活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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