毒のいきもの

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  • サイズ B6判/ページ数 159p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784883926046
  • NDC分類 481.9
  • Cコード C0095

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

中野(racoon)

16
★★★★★ 有毒動植物ももちろん興味深いが、解説文がとにかく面白い。私の笑いの沸点が低いせいもあるかもしれないが一頁に一ヶ所はフフッてなるところがある。笑いだけじゃなく取材・調査もしっかりしてて、有毒モノをある程度知っていても初耳な内容がたくさん。ラッパウニの、「共生しているカニが勝手にトゲを刈ることがあり、一部の個体はハゲている」のところが想像したら憐れすぎ(笑)カツオノエボシが合体ロボのようなものだというのには驚いた。珍獣ソレノドンがテキトーすぎて気になる。文体が好きなのでこの人の他の本も読みたい。2015/05/08

彩灯尋

2
毒がある生き物をもちろん紹介はしているものの、その紹介文が笑えて(良い意味で)なかなか入り込めない。突然の下ネタや、なんでそこ太字!?とにやにやしながら読んだ。毒のいきものの本をにやにやしながら読む姿は怪しさMAXなので、人のいないところで読むことをオススメする。本誌最強の生物は作者の祖母である。2015/05/25

オカタイ

2
普段は小説以外は読書メーターに入れないんだけど、これはあまりにも文章がアレで作者の頭がアレだったので追加。もちろん、褒めている。この手の雑学本で、ここまで読者を笑わせらられる文章、雑学、ジョークには素直に脱帽したい。2010/11/07

...

2
筆者の怒涛の文章力にみすず学園も裸足で逃げだす。下ネタ、駄洒落、ブラックジョーク。文章で人を笑わすテク満載。値段も手頃な590円。パクリ本が本家を頭の悪さで凌駕した好例。2010/10/04

tonvery

1
筆者の文章が面白い。「へんないきもの」の雨後の筍なんだろうけど、これは読んでおいて損はない。ノリが合う人ならば。そしてヘビとかサソリとかの絵が大丈夫な人なら。2011/01/22

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