出版社内容情報
「甲子園の土を最初に持ち帰った人は?」「最初に切腹した人は?」「最初にオリンピックに出場した日本人は?」「最初に性転換手術した人は?」……。
すべての物事には「最初」がある。
気になる習慣や風習の元祖を振り返る「元祖編」と、身近な道具の発明の歴史にせまる「発明編」。「はじめて」にぐぐっと迫る一冊!
内容説明
最初に甲子園の土を持ち帰った人は誰?カツラは威厳のための必需品だった?すべての物事には「最初」がある。気になる習慣、物事の意外な起源。
目次
元祖編―あの習慣のルーツが知りたい!(冒険・歴史;スポーツ;食;生活;風習・行事)
発明編―身近な道具の歴史が知りたい!(生活用品;交通;娯楽;食)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がんぞ
1
備前の浮田幸吉(如何にもな名前)は天明五(1785)年、橋の上から滑空を成功させたかも知れない、英国ケイレーの三葉グライダーに先立つこと60年!だが1783年にモンゴフィエは熱気球で人類最初の空中体験をしていた。桃山時代までは蒸し風呂だが江戸では火事防止に個人の内風呂は禁止され共同浴場など日本の文化気質は江戸時代に形成された。紙幣の始まりは10世紀、宋で貨幣の預かり証とされた“交子”だが、次代の元で納税に大規模に用いられた。紙も印刷も物品税(塩税)も支那が最初だが、現在の共産党体制は文化的継続のない野蛮国2014/11/29
伊達酔狂
0
☆☆2007/07/13