内容説明
ドライバーの皆さん!皆さんは自動車保険に加入しているから交通事故の当事者になっても大丈夫だと思っていませんか?それは「知らぬが仏」というものです。その考えは今すぐ捨ててください。保険会社の事故担当者は客のために示談代行をしているのではないから、何もしてくれない事故もあるのです。この本は交通事故が分かり、どうすればよいのかが分かるようになっています。いわばドライバーの必読書です。
目次
第1部 示談実例集(ベンツとの事故;交通事故常習犯;銀行員との事故;玉突きをした ほか)
第2部 保険業界の裏話(日産生命事件と私;業界の信じられない話;P海上の不正事件;ロータリー論 ほか)
著者等紹介
吉田透[ヨシダトオル]
1948年徳島市生まれ。26歳のとき損害保険代理店を開業。以来、30年にわたり交通事故の示談代行を経験する。47歳のとき自動車保険のまやかしと誇大宣伝を告発し、代理店委託契約を解除される。その後、現在の保険会社の代理店となり今日に至る
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感想・レビュー
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mitya
2
代理店経営の著者が交通事故の示談について、さまざまな事例をもとに裏側までを語る。示談ができるプロは相当少ないようだ。ドライバーとして、自動車保険について少しは知っておこうと思った。2015/08/16
リュー
2
★1.5 著者の経歴(保険代理店)に惹かれて買ったが・・ひどいね。本の書き方が。事故の実例を数十件つらねてるだけ。しかも詳細も結果も不明瞭。わかったことで参考になったのは、代理店も大手保険会社もダイレクト保険も、客の為に動く人間は99%居ない(!)ってこと。女性の事故担当は人件費を抑えるのに末端にやらせてる(!)一人の担当が百人ぐらいで一件に時間かけられへんと。 今、係争中の事故で弁護士事務所の人に保険屋の悪どさを色々聞いてるけどホンマにあくどいわ!!!2015/06/19
lopmomo
0
高い保険を払っているのに、いざ事故になるとあてにできないとは・・・。ディーラーなどの窓口でなく、保険代理店の看板をあげているところの方がましなのかとも思うが、その代理店にノウハウがあるか交渉力があるかまではわからないからなぁ。 交通事故を起こさないよう一層気をつけるしかない。2015/11/02