内容説明
法要や仏事で唱和されるお経、難しそうだけれど、何が書いてあるのだろう？そんな疑問にお答えします。
目次
序章 仏教とお経の成立
第１章 浄土宗系、浄土真宗系（阿弥陀経）
第２章 天台宗系、日蓮宗系（法華経（方便品第二）（如来寿量品第十六））
第３章 真言宗系、天台密教系（理趣経）
第４章 臨済宗系、曹洞宗系、黄檗宗系（般若心経・金剛般若経）
著者等紹介
九仏庵方丈［クブツアンホウジョウ］
本名、山口方夫（やまぐち・よしお）。１９１７年生。鳥取二中、旧制第三高等学校、京大法学部卒。在学中、高文行政科合格、直ちに大蔵省入省。大蔵省、総理府等に勤務し、次いでＪＴ（日本専売公社）の役職員を拝命。退官後、数社の代表取締役を勤める
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感想・レビュー
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魑魅魍魎
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仏教の入門書は山ほどあっても，ハンディかつ簡潔にお経を解説した本は少ないが，本書は数少ないそんな本の内のひとつ．日本でよく読まれるお経の，原典の下に意訳があり，とても良い作りになっており，宗派としても網羅性が高い．反面，仏教そのものに対する踏み込んだ説明は少なく，「仏教そのものの考え方は知っているが，お経にあまり触れたコトがなく，その教えを知りたい」という人向け．2011/05/19
めいたま
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御朱印を頂く事を趣味としているので、知識だけでも補おう！と勇んで購入。 般若心経は(一般向けに)沢山の種類が出ていますが、こちらは全宗派網羅していてお得です(笑) 人文書担当と致しましては、故・平山郁夫氏の美しい挿絵が施されたこちら「般若心経手帳」(http://book.akahoshitakuya.com/b/4487804442)がオススメですよ。2010/11/07
