Truth in fantasy<br> 武器と防具〈日本編〉

Truth in fantasy
武器と防具〈日本編〉

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  • サイズ A5判/ページ数 325p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784883172313
  • NDC分類 559
  • Cコード C1076

内容説明

本書では、日本人が用いてきた各種の武器の形状、機能、用途、威力などを分かりやすく紹介した。

目次

第1章 打つ・叩く・割る
第2章 投げる
第3章 突く・薙ぎ斬る
第4章 斬る
第5章 射る
第6章 撃つ
第7章 防ぐ
第8章 忍ぶ
第9章 捕る
付録 合戦道具ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

白藍

1
再読。刀・槍・弓……と一言で言うことはできるけれど、それぞれいろんな種類があり、それを明確に説明出来る人は少ないのではないでしょうか。浅く広く、日本の武器がどういう発展をしてきたか、どんな種類のものがあるのかを知るには十分すぎる内容の本だと思います。防具は一章のみで物足りないかもしれませんが、おもしろいのは忍具と捕物道具が充実しているところ。忍具といっても非現実的な要素は殆どなく、実用的な物ばかりです。西洋編や中国編など、シリーズの他の本も読んでみたい。2015/05/15

家本明佳

1
近世以前の日本の武器防具について一通り網羅している。図がふんだんに用いられていてイメージが掴みやすく、資料本としてとても役に立ちそう。「忍具」の章は「忍者が戦う時は任務が失敗した時」という前提をちゃんと踏まえて書かれていて、江戸時代の空想小説のようなトンデモ本的記述は無い。なお「武器」ではないが采配や旗指物等の合戦道具についても付録的にページが割かれており、基本を総ざらいできる。2013/09/06

月滸

1
今でもたまに開いてよんだりしてます。内容は1章打つ・叩く・割る(棒・斧等) 2章投げる(投石・手裏剣等) 3章突く薙ぎ切る(槍・薙刀等) 4章斬る(刀・剣) 5章射る(弓矢) 6章撃つ(火縄銃・大筒等) 7章防ぐ(鎧) 8章忍(忍び道具) 9章捕る(江戸時代の捕り手が使った道具。十手などもあり)+付録となっています。名前の通り日本の武器防具結構手広く取り扱われている分、それぞれの項目は広く浅く知ることが出来ます。防具については一章のみと少なめ。

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