出版社内容情報
象虫と最新テクノロジーが出会った時、新たな写真集が生まれた!
第41回講談社出版文化賞「写真賞」受賞
なぜゾウムシの写真なのか――?
その答えは「多様性」!!
昆虫の中で最も種類の多いグループで、かつ色・形・大きさともに奇妙キテレツ!
それがゾウムシ。
そしてこの小さな虫はどれもが1億年以上の歴史を背負っている貴重な生物なのです!
21世紀を「自然との関係の見直し」の世紀と位置付ける著者が、自然の面白さ、不思議さを伝えるためにたどりついた独自の技術、虫のどの部位にも全てピントがあっている“マイクロフォトコラージュ”。
この撮影方法を駆使し、紙面いっぱい、躍動感溢れる100種以上の象虫たち!!
内容説明
「マイクロフォトコラージュ」という著者独自の技術を用いて撮影された100種以上の象虫。想像を絶する微小昆虫の姿。
目次
1 ゾウムシの世界(生きた工芸品:多様な形態;おもしろい習性:多様な生態)
2 ゾウムシの戸籍(生物種の多様性;甲虫の世界;ゾウムシとは)
3 作品データ
著者等紹介
小檜山賢二[コヒヤマケンジ]
慶應義塾大学名誉教授。1942年東京生まれ。67年慶應義塾大学工学部電気工学科修士課程修了。同年日本電信電話公社入社。電気通信研究所において、デジタル無線通信方式の研究に従事。76年工学博士(慶應義塾大学)。92年NTT無線システム研究所所長。97年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授。08年慶應義塾大学名誉教授。受賞:電子情報通信学会業績賞、逓信協会前島賞、第21回東川賞新人作家賞、慶應義塾大学義塾賞、Laval Virtual 8th International Conference on Virtual Realityグランプリなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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