内容説明
ヨーガの古代聖典、パタンジャリの『ヨーガ・スートラ』についての真の解釈。古代の主要な注釈に、著者クレゴール・メーレ自身の見解、さらに監修者伊藤雅之の解説も加えて、従来難解と言われていた『ヨーガ・スートラ』を現代人向けに解明する。
目次
序章 ヨーガの歴史と系譜
第1章 サマーディ
第2章 実践
第3章 超自然力
第4章 独存
著者等紹介
メーレ,グレゴール[メーレ,グレゴール][Maehle,Gregor]
歴史、哲学、比較宗教学をドイツの大学で学んだグレゴール・メーレは、ヨーガ、瞑想、哲学を学ぶため、1984年よりインドに毎年足を運んでいる。また、ドイツ自然療法士(ハイルプラクティカー)の免許に必要な資格を取り、解剖学的知識もある。1990年以降、ヨーガの中でも主にアシュタンガ・ヨーガを実践。現在は、サンスクリット語学習に熱意を注いでいる。オーストラリア、パースの8limbs Ashtanga Yogaの共同創設者であり、ディレクターでもある
伊藤雅之[イトウマサユキ]
愛知学院大学文学部国際文化学科准教授。1998年、米国ペンシルヴァニア大学大学院社会学博士課程修了(Ph.D.)。日本トランスパーソナル心理学/精神医学会理事。専門は宗教社会学、とくに現代世界に広がるスピリチュアリティ文化に関する研究をおこなう。東京、名古屋、大阪などにて『ヨーガ・スートラ』の理論と実践に関する講座を定期開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。