出版社内容情報
カトリックとプロテスタントの二人の研究者によるバランスの取れた北アイルランド現代史の入門書！ 過激な反英闘争の始まりから和平プロセスの全貌を分かりやすく説く。
内容説明
カトリックとプロテスタントの二人の研究者による北アイルランド現代史の入門書。総合的な視点から紛争解決へのプロセスを分析するコンパクトな基本文献。
目次
第１章 序論
第２章 北アイルランドの政治的構図
第３章 特殊な地域
第４章 ユニオニストの政治
第５章 ナショナリストの政治
第６章 治安を維持するために
第７章 国際的な次元
第８章 プロセスとしての政治
第９章 結論
訳者解説
著者等紹介
アーサー，ポール［アーサー，ポール］［Ａｒｔｈｕｒ，Ｐａｕｌ］
１９４５年、デリーに生まれる。ベルファスト・クイーンズ大学から同大学院に進み政治学を専攻する。現在、アルスター大学教授。北アイルランド紛争および和平プロセスにおける国際的な側面を研究テーマとしている
ジェフェリー，キース［ジェフェリー，キース］［Ｊｅｆｆｅｒｙ，Ｋｅｉｔｈ］
１９５２年、ベルファストに生まれる。ケンブリッジ大学および同大学院で歴史学を学ぶ。現在、アルスター大学教授。歴史学を専門とし、特に第一次世界大戦以後のアイルランドにおける軍事史に詳しい
門倉俊雄［カドクラトシオ］
１９６９年、横浜に生まれる。文教大学国際学部卒業後、アルスター大学大学院でＭ．Ａ．取得。日本大学、東海大学等で非常勤講師を経て、現在アルスター大学大学院博士課程に在籍。専攻は平和学、北アイルランド問題研究
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