出版社内容情報
「歌曲王」として知られるシューベルトが残したオペラ19作品すべてについて〈作品成立の背景〉〈登場人物〉〈あらすじ〉〈音楽的特徴〉〈上演史〉などを詳述する初の解説書。「歌曲王」として知られるシューベルトが、その短い生涯に19作の素晴らしいオペラを残したことはほとんど知られていない。本書は19作品すべてについて、〈作品成立の背景〉〈登場人物〉〈あらすじ〉〈音楽的特徴〉〈上演史〉などを詳述する初の解説書。東京芸術大学名誉教授・声楽家 原田茂生氏推薦
1 シューベルトの生きた時代と生い立ち
2 最初のジングシュピール(1811~1814)
3 初期のジングシュピールとオペラ(1815~1816)
4 中期の舞台作品(1818~1821)
5 円熟期の大作(1821~1823)
6 舞台作品における白鳥の歌(1827~1828)
7 まとめ
井形 ちづる[イゲタ チヅル]
著・文・その他
内容説明
知られざる横顔、歌曲王はなぜオペラを書き続けたのか?全19作品の作品成立の背景・登場人物・あらすじ・音楽的特徴・上演史を詳述。
目次
1 シューベルトの生きた時代と生い立ち
2 最初のジングシュピール―1811~1814
3 初期のジングシュピールとオペラ―1815~1816
4 中期の舞台作品―1818~1821
5 円熟期の大作―1821~1823
6 舞台作品における白鳥の歌―1827~1828
7 まとめ
著者等紹介
井形ちづる[イガタチズル]
東京藝術大学大学院音楽学専攻修了。ミュンヘン国立総合大学第2哲学科にて研鑽を積む。訳書に『ヴァーグナーオペラ・楽劇全作品対訳集』(水曜社)『オペラの学校』(水曜社)『オペラの未来』(水曜社)『宗教音楽対訳集成』(共訳、国書刊行会)他。オペラの字幕、ドイツ・リートの字幕および対訳も多い。元東京藝術大学音楽学部オペラ科、明治大学文学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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