精神の管理社会をどう超えるか？―制度論的精神療法の現場から

ガタリ，フェリックス〈Ｇｕａｔｔａｒｉ，Ｆ´ｅｌｉｘ〉/ウリ，ジャン〈Ｏｕｒｙ，Ｊｅａｎ〉/トスケル，フランソワ〈Ｔｏｓｑｕｅｌｌｅｓ，Ｆｒａｎ〓ｃｏｉｓ〉/高江洲 義英/菅原 道哉/ルロ，ダニエル【著】〈Ｒｏｕｌｏｔ，Ｄａｎｉｅｌｌｅ〉/市・（京都）松籟社

松籟社（2000/04発売）

• サイズ A5判／ページ数 290p／高さ 21cm
• 商品コード 9784879842114
• NDC分類 493.7
• Cコード C0010

内容説明

「制度論」革命に向けて；ラボルドで考えてきたこと；制度の概念に戻ろう；写真・ラボルド病院私景；精神医療の再政治化のために；沖縄／精神医療と文化；ローテーションの精神；精神医学の特殊性と非‐特殊性

目次

20000407

著者等紹介

三脇康生［ミワキヤスオ］
１９６３年生まれ。パリ第一大学へ留学後、京都大学大学院医学研究科修了。精神医学・美術批評専攻。京都市立芸術大学、京都精華大学非常勤講師。翻訳に『フランスの薬剤師・薬学・医薬品』（朝日ホームドクター社、１９９３年）

村沢真保呂［ムラサワマホロ］
１９６８年生まれ。京都大学文学部卒業後、新聞社勤務を経て現在、京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程在学中。社会学・精神分析専攻。大阪医療技術学園専門学校非常勤講師

市川信也［イチカワシンヤ］
１９５９年生。京都市出身。京大病院精神科などを経て、１９９７－１９９９年、パリ、サン・タンヌ病院に留学。現在、湘南病院勤務。個展〈ＬＡ　ＶＩＥ　ＤＥＳ　ＭＡＬＡＤＥＳ　ＭＥＮＴＡＵＸ　ＤＡＮＳ　ＵＮ　ＨＯＰＩＴＡＬ　ＰＳＹＣＨＩＡＴＲＩＱＵＥ　ＡＵ　ＪＡＰＯＮ〉、ＭＵＳＥＥ　ＳＩＮＧＥＲ　ＰＯＬＩＧＮＡＣ、ＰＡＲＩＳ、１９９９
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