内容説明
人間の魂は人間を超える大いなる存在―神との絆を確かに抱いているのです。その絆を一点の曇りもなく生きて証し、絶えず深い祈りとともに生きたイエス―。そして、その心を引き継ぐ数知れない人々が現れ、彼らの心にも、いつも祈りが湛えられていました。その祈りは、共に生きる人々への、時空を越えて未来を生きる人々への深い友情に満ちたものです。
目次
礎となる魂―ペトロ
まったき托身―アシジのフランシスコ
闘う天使―ジャンヌ・ダルク
神への愛―フランシスコ・ザビエル
神の僕―マルティン・ルター
愛の使命―テレーズ・マルタン
一粒の麦―新渡戸稲造
信仰の実験―内村鑑三
著者等紹介
高橋佳子[タカハシケイコ]
1956年、東京生まれ。幼少の頃より、「人は何のために生まれてきたのか」「人はどこから来てどこへ行くのか」「宇宙と人間にはどのような関わりがあるのか」…等々、人間・人生・宇宙に関わる疑問探究を重ねる。数千名の方々との対話を実践する中で新たな人間と世界の法則をTL(トータルライフ)人間学として集成。心と現実、自らと世界を統一して変革する内外合一の道を提示する。現在、精力的な執筆・講演活動に加え、TL経営研修機構・TL医療研究会・TL教育研究会をはじめ、科学・法律・芸術・演劇等、各分野の専門家を指導。1977年より主宰するGLAでは、内と外をつなぐ問題解決と創造の方法によって現実を変革するTL人間学実践者が、青少年から熟年に至るまであらゆる世代にわたって多数輩出している。講演・講義は年間百回に及ぶ。著書の愛読者を対象に1992年より全国各地で開催されている講演会(TL人間学講座)は、これまでに延べ31万人が受講している
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