日本の名随筆 〈別巻 42〉 家族 久世光彦

日本の名随筆 〈別巻 42〉 家族 久世光彦

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  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784878938627
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0395

目次

桜桃(太宰治)
緑地ありや 第十一章(大木惇夫)
八月の星座(吉田絃二郎)
蜜峰 七月二十四日(中勘助)
末つ児(志賀直哉)
亡弟(中原中也)
相向いの座(幸田文)
仰臥漫録 明治三十四年九月二十日/二十一日(正岡子規)
男児出生一(尾崎一雄)
あとの祭り(山之口貘)
打出の小槌(外村繁)
一つ身の着物(壷井栄)
家出のすすめ(檀一雄)
兄のこと(吉行和子)
父の笑顔(中井英夫)
母(池波正太郎)
子供たちの夜(向田邦子)
雛祭りの頃(武田百合子)
食卓のある風景 抄(本間千枝子)
家族の一員(阿部昭)
家族の森への踏み込み(黒井千次)
家族といふもの(亀井勝一郎)
ファミリー(藤原新也)
仕事と家族(田辺聖子)
むかし大掃除というものがあった(関川夏央)
あっけらかんと、さようなら(群ようこ)
夾竹桃の花咲けば(久世光彦)