敏感すぎて困っている自分の対処法

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  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784877713256
  • NDC分類 493.74
  • Cコード C0030

内容説明

ささいなことでドキッとしてしまう5人に1人の敏感すぎるあなたへ。HSP(敏感すぎる人)は病気ではありません。生物の生存戦略です!他人の気持ちや場の空気が読めすぎてしまい自分の感情をいつも抑えてしまうあなた。敏感すぎる自分と上手に付き合う方法を教えます!

目次

第1章 他人の影響を受けすぎる人たち
第2章 敏感な人のアタマの中
第3章 敏感すぎる人は他人との境界が薄い
第4章 敏感すぎる人は、厳しい幼少期を送っていた
第5章 現代のヴァンパイアに気をつけろ
第6章 敏感すぎる人がますます増えている
第7章 敏感さは才能

著者等紹介

苑田純子[ソノダジュンコ]
1963年生まれ。元予備校講師。今は予備校講師派遣会社代表の傍ら、自分の気質からくる病気や霊感体質を研究

高橋敦[タカハシアツシ]
1964年生まれ。セツ・モードセミナー卒業後、広告代理店で制作を担当。現在はフリーランスで制作・編集を行う傍ら、ブログ「中年HSP記」でHSP気質の啓蒙に努める

高田明和[タカダアキカズ]
1935年生まれ。慶應義塾大学医学部卒業、同大学院修了。医学博士。ニューヨーク州立大学助教授、浜松医科大学教授を歴任後、現在同大学名誉教授に就任。専門は血液生理学、大脳生理学。テレビ・ラジオ・講演で心と体の健康に関する幅広い啓蒙活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

青蓮

117
読友さんのオススメから。世の中の5人に1人が敏感すぎる人(HSP)だそうです。チェックリストで調べてみると私もその中の1人であることが解りました。ややスピリチュアルな内容も含みますが、敏感すぎる気質の人は子供の頃の育った環境が大きく関わっており、それゆえに他者との「境界線」が薄く、様々な影響を受けやすいそう。酷い場合だと心身の不調が本格的な精神疾患になってしまうことも。これ、私もそうです。敏感すぎることの具体的な対処法としては刺激となるものから遠ざかる、瞑想をしてリラックスする、他者との境界線を作る、等。2017/04/09

コージー

69
★★★★☆敏感すぎる気質「HSP」の実態と対処法。章ごとに4コマ漫画があるためイメージがしやすい。シャーマンと電磁波のあたりは現実離れしている気がする。【印象的な言葉】①人の課題を背負うのはよくないのです。自他の区別をちゃんとつける。相手の宿題まで抱え込まない。②自分が責任を持つ範囲を決めること。自分の感情や意志を大事にして決めたことだけをすればよいのです。③人の問題はその人の学びなので、一緒になって心を乱すのでなく、相手の底力を信じて穏やかにそばで見守る、助けを求められたらその時できる範囲のことをする。2018/10/29

みゃーこ

57
HSP(敏感すぎる人)は生存戦略として生き残るために必要な能力だと肯定的に捉えることができる。5人に1人の割合で存在すると言われる有りがたくない体質と思われているがちゃんと自分を受け入れてもっと長く深く自分と付き合う方法を手に入れて大切に扱ってあげないといけないと思った。スピリチャルは嫌いだが目に見えない「何か」に目を向けることの必要性を感じた。2016/06/19

wildchild@月と猫

47
HSP (Highly Sensitive Persons)という概念があること、そういう分野の研究者がいることを、初めて知りました。人口の約2割が該当するというHSP。私はもろに当てはまっているタイプだと思いました。自分の「体質」を良く知って、無理をせず、その長所を活かした生き方をすべきだなあ~と、つくづく実感しています。2015/10/11

booklight

41
未開拓で興味深い。人と会って疲れてしまうことから、神を見てしまうことまでを「敏感過ぎる」といって、自分はこうしてみたらよかった、という感じで押しつけ感が少ないHSPらしい対処方が紹介されている。確かに人の感情をより敏感に察知したり、電波を感知して不調になるのは、大変だろう。スピリチュアルというよりも人間の微妙な感覚を医学が解明していないので、自分なりの対処したという感じ。時々疲れてしまうのはそういうことかともわかるし、オカルトを必要以上に怖がることもないともわかる。今後こういう感覚器の科学的な解明を期待。2019/11/16

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