仕事は楽しいかね？最終講義

ドーテン，デイル【著】〈Ｄａｕｔｅｎ，Ｄａｌｅ〉/中村 佐千江【訳】

きこ書房（2012/07発売）

• サイズ B6判／ページ数 238p／高さ 20cm
• 商品コード 9784877712976
• NDC分類 159
• Cコード C0030

内容説明

会社の宝になる働き方とは？「仕事は楽しいかね？」シリーズ完結編。

目次

プロローグ　良い会社が持っているもの、それは一握りの宝さ。
第１章　もっと良くできないかなあ？
第２章　目指すべきは、非常識な行動なんだ。
第３章　最初の解決策は人からの借り物、二つ目の解決策は常識の範囲内、三つ目の解決策が天才のアイデアだ。
第４章　最高の社員が人とは違う考え方をするのは、人より多くのことを知っているから。彼らが人より多くのことを知っているのは、人より多くの質問をするからだ。
まとめ　与えられた仕事以外のことをすることで、彼らは職場全体の意識を高め、周りの人をも向上させるからなのです。
エピローグ　ぜひ試してみてほしい。まずは何か“完璧な”ものを見つけ、それをより良くすることから始めるのだ。

著者等紹介

ドーテン，デイル［ドーテン，デイル］［Ｄａｕｔｅｎ，Ｄａｌｅ］
アリゾナ州立大学大学院（経済学）卒業後、スタンフォード大学大学院で学ぶ。１９８０年、マーケティング・リサーチ専門会社、リサーチ・リソーセスを起業し、マクドナルド、３Ｍ、Ｐ＆Ｇ、コダックなど大手優良企業を顧客に持つ全米でもトップ・レベルの会社にまで成長させる。１９９１年、新聞に執筆したコラムが好評を博し、執筆活動を開始。現在米国を代表する人気コラムニスト。氏が執筆するコラムは、１００社以上の新聞社に配信され、毎週１０００万人以上に愛読されている

中村佐千江［ナカムラサチエ］
翻訳家。１９６９年、石川県金沢市生まれ。京都大学教育学部卒業（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ひろき@巨人の肩]

三部作完結編。過去二作で仕事を軸に①日々の姿勢、②仲間との関わり方を学び、今作は③会社の宝になる働き方とは？を説く。「一握りの特別な人々が、会社を特別にしている」「完璧以上に素晴らしい仕事をする」厳しい現実が平易に表現されており説得力がある。やるべきことも分かりやすい。「最初の解決策は人からの借りもの、2つ目の解決策は常識の範囲内、3つ目の解決策が天才のアイデア」「最高の社員が人とは違う考え方をするのは、人より多くのことを知っているから。彼らが人より多くのことを知っているのは、人より多くの質問をするから」

2021/12/20

[KAZOO]

読メさんの感想をみてちょっと食指を伸ばしてみようと図書館で探してみました。三部作の最後の本しかなかったので読んでみました。アメリカのビジネス書の割にはゆったりとした感じの本ですね。私はむかし1分間マネージャーのシリーズを何冊か読んだのですが、それよりもいい感じでせかせかしない気分にさせてくれます。毎日を追いかけられているように人には向いているのではないかと思いました。

2015/10/19

[とも]

オーディオブック。 今回もとてもよかった。 完璧以上の仕事をする。 すーっと落ちてくるのだが、実践は難しそう。 何からやればいいんだっけ？ また読んでみよう。

2021/12/01

[けんとまん１００７]

なるほど・・・と言う視点がたくさん。とはいえ、できていることはほんの僅かだなあ～。それでも、いくつかは、できそうなことがある。それを繰り返すことが、結果につながるのだ。時々、ふと読み返すと、いいのだと思う。それくらい、ちょっと視点を変えると見えてくることが多い。

2016/03/01

[はるき]

最高のその先を目指す。凄いポジティブだけど暑苦しさがないので疲れない。ふむふむ。

2017/04/15