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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マイケル
1
ダウン症に対する先入観(常識)を一新する成長物語。普通学級を経て大学に進学し英語やフランス語まで勉強するとは。いかに親や周囲の人たちの支援が重要か、育て方で色々な可能性がある事が分かると思います。モンテッソーリー教育を取り入れた幼稚園が良かったのかもしれません。本書内にも、ダウン症の子どもを育てる自信がないというダウン症の赤ちゃんを産んだ母親の話が出てきますが、「選べなかった命 出生前診断の誤診で生まれた子(河合香織著)」と合わせて本書を読むことをお勧めします。新型出生前診断なんて本当に必要なのだろうか。2019/11/29
changjong
0
成長を待つこと、成長を信じることの大切さ。 信じる事で、子供は限界を越えていく。 短くて4年、長くて20年の寿命と医者に言われ、 ダウン症の高校生の学力平均が小学校3年生と言われていた時代に、 娘の成長を信じる事で、とうとう大学入学まで成し遂げてしまった事は、 他人が言う限界ではなく、自身の子供の成長に目を向ける事の大切さを教えてくれる。2012/05/17