気象と大気のレーダーリモートセンシング

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  • サイズ A5判/ページ数 491p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784876986538
  • NDC分類 451.2
  • Cコード C3044

内容説明

20世紀の気象大気科学の進歩は、なによりレーダーリモートセンシングによるところが大きい。しかし広く電波・電子工学から大気科学に亘る典型的な学際研究であるこの分野では、関連技術と観測方法・観測結果が一つの書物として論じられることはなかった。自他共に第一人者と認める著者2人が、基礎からハードウエア・最新の観測結果までを包括的に論じた、気象学・大気科学必携の一冊。

目次

電波の特性
レーダーリモートセンシングの原理
ドップラー速度測定の原理
レーダー受信信号と信号処理
レーダーによる降水の観測
レーダーによる大気の観測
レーダーシステム
気象レーダーの実際
大気レーダーの実際
気象レーダーによる観測
大気レーダーによる観測

著者等紹介

深尾昌一郎[フカオショウイチロウ]
1967年京都大学工学部電子工学科卒業。1969年同大学院工学研究科電子工学専攻修士課程修了。同工学部電気工学第2学科助手。1988年同超高層電波研究センター(現生存圏研究所)教授。京都大学工学博士。専門はレーダー大気物理学

浜津享助[ハマズキョウスケ]
1973年三重大学工学部電気工学科卒業。三菱電機株式会社入社。通信機製作所勤務。2002年京都大学大学院情報学研究科通信情報システム専攻博士後期課程修了。三菱電機株式会社電子システム事業本部プロジェクトマネージャ。京都大学博士(情報学)。専門はレーダー工学
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