内容説明
現代史に決定的な影響を及ぼした世界の叡智が、過去、現在、そして未来への挑戦について語りあう。
目次
アジアと21世紀の大国中国(リー・クワンユー)
冷戦から融和へ(ジミー・カーター)
世界平和の構築は可能か(シモン・ペレス)
ヨーロッパ統合に向けて―フランスとドイツの歩み(ヴァレリー・ジスカールデスタン)
世界主義者から見たヨーロッパ統合(ラルフ・ダーレンドルフ)
ソ連崩壊とドイツ統一を経て新たな世界へ(ミハイル・ゴルバチョフ)
世界経済の安定を求めて(ヘンリー・キッシンジャー)
ドイツ首相の責任と次世代へのメッセージ(ヘルムート・コール)
著者等紹介
田村万里[タムラマリ]
1977年早稲田大学第一文学部卒業。1981年東京都立大学人文学部卒業。1984年大阪市立大学大学院修士課程修了(ドイツ文学)。1984、85年ドイツのトリア大学に留学(ドイツ文学)。現在、同志社大学嘱託講師
山本邦子[ヤマモトクニコ]
1979年京都大学文学部博士課程修了(宗教学)。現在、同志社大学嘱託講師。訳書に『原典訳・記念版キェルケゴール著作全集』第8巻所収「序言」(1992)、第5巻所収「人生行路の諸段階」(1997)、第15巻所収「瞬間」(2000、創言社)など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。