RとRubyによるデータ解析入門

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  • サイズ B5判/ページ数 262p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784873116150
  • NDC分類 417
  • Cコード C3055

内容説明

人気の高いオープンソースのツール、RとRubyを使い、生データを処理し、シミュレーションし、仮説を立て、統計的手法を用いて検証する、というデータサイエンスの基本の理解を促します。基本が学べるだけでなく、自分のメールボックスや自分の心臓の鼓動など身近な題材を対象としており、データサイエンスの醍醐味を味わうことができる一冊です。日本語版ではさまざまな統計手法についての入門となる章を追加。この本で使っている統計の基礎も学べる構成になっています。

目次

1章 武器と防具の装備
2章 いざマトリックスへ
3章 8つの魔法の修得
4章 オフィスとトイレの関係
5章 ランチタイムの経済学者になる方法
6章 メールから自分を発見する
7章 心臓の鼓動
8章 鳥の群れを表現する
9章 お金と性別と進化

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gill

5
身近な題材でデータサイエンスの威力を分からせてくれる上に邦訳版では[8つの魔法]というオリジナルの章があって基本的なツールをざっと洗えます。とても良かったです。2014/11/28

やす

3
色んなデータの解析方法が乗っていると思っていたがシミュレーションとそのビジュアライゼーションの本。動機がRとRubyを同時に学ぶだったので文句はないですけどお気をつけください2016/01/16

syatsuzuka

2
Rubyが大分慣れてきた、ということもあり、データサイエンスとつなげていくためにこの本を再読してみました。今回コードもある程度踏み込んで読んだ結果、なかなか面白い本と再認識しました。たとえば、オフィスのフロアに何個トイレが必要か、なんて話は、実はこの話は待ち行列問題ということで、SCMにも応用が利く話と気づきました。そしてそれを、実データなしでモンテカルロ法を用いてシミュレートして、その架空データをデータ解析する、それは科学分野の研究ではよくやられることと思いますが、ビジネスにも応用可能だなと。2016/10/17

syatsuzuka

0
Rの基本がわかりました。かれこれ15年前にSASを多少触れていたので、それに近いものを感じました。ただ、最近のビジュアライゼーションはJSのアニメーション化が進んでいるので、モデル作成をRで行い、それをJSで表示が良いと思いますが、この本では残念なことにRubyからのRの呼び出しの詳細説明がなく。時間があったら、RinRuby、RSRubyを試して、RORからのR連携を試してみたいところです。2015/10/19

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