Making Things Talk―Arduinoで作る「会話」するモノたち

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  • サイズ B5判/ページ数 436p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784873113845
  • NDC分類 547.2
  • Cコード C3055

内容説明

マイクロコントローラ、パソコン、ウェブサーバなどを使って、ネットワークにつながるオブジェクトを作るための本。プログラミングやマイクロコントローラについて基礎的な知識を持っている読者を対象に、現実世界の活動をコンピュータが感知、解釈し、反応するような作品を作るための実践的な情報を提供します。オープンソースハードウェア、Arduinoを取り上げているのも大きな特徴です。ネットワーク接続の手法として、シリアル通信、インターネット接続(PCを介した方法、ダイレクトな接続)、無線ネットワーク(ZigBeeなど)を紹介し、さらにGPSやRFIDなど、作品の可能性を大きく広げる技術も扱います。

目次

1章 ツールについて
2章 単純なネットワーク
3章 より複雑なネットワーク
4章 ママ見て、コンピュータがないよ!
5章 (ほぼ)リアルタイムの通信
6章 ワイヤレス通信
7章 セッションレスのネットワーク
8章 (ほぼ)あらゆるものの場所を特定する
9章 識別
付録

著者等紹介

アイゴ,トム[アイゴ,トム][Igoe,Tom]
New York University Tisch School of the ArtsのInteractive Telecommunications Programでフィジカルコンピューティングとネットワークを教えている。講義・研究内容はデジタルテクノロジーがより広範囲の人間の身体表現を感じとり、反応することを可能にする方法。「Make」誌のテクニカルアドバイザリーボード、オープンソースのマイクロコントローラ「Arduino」の開発チームのメンバーでもある

小林茂[コバヤシシゲル]
ツールキットデザイナー(造語)。IAMAS(岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー)准教授。1970年名古屋市生まれ。1993年より電子楽器メーカーに技術者およびシンセサイザーのサウンドデザイナーとして勤務した後、2004年よりIAMASでフィジカルコンピューティングなどのレクチャーを担当。IPA(情報処理推進機構)認定スーパークリエータ

水原文[ミズハラブン]
技術者として情報通信機器メーカーや通信キャリアなどに勤務した後、フリーの翻訳者となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。