内容説明
「ハッキング」とは、周囲を驚かせるような鮮やかな手法で問題を解決すること。本書では真のハッカーの思想、美学、ハッキングテクニックに迫ることにより、「ハッカー魂」とは何かを徹底的に追い求めています。システムの脆弱性やプログラム、ネットワークの盲点を利用したり、またシェルコードの挿入による攻撃方法などを詳しく紹介。侵入のテクニックが恐ろしいほどシンプルで美しいコードとともに解説されています。後半では暗号について、そのアルゴリズムからわかりやすく解説。知的好奇心を満足させてくれる一冊でもあります。さまざまな弱点を巧みに突くテクニックはまさに芸術。ハッキングの真実とともにセキュリティの重要性を説く究極のセキュリティガイドです。
目次
1章 はじめに
2章 プログラミング
(プログラミングとは何か?;プログラムの脆弱性攻撃 ほか)
3章 ネットワーキング(ネットワーキングとは?;興味深い階層の詳細 ほか)
4章 暗号学(情報理論;アルゴリズムの実行時間 ほか)
5章 まとめ
著者等紹介
エリクソン,ジョン[エリクソン,ジョン][Erickson,Jon]
コンピュータサイエンスの正規教育を受けており、脆弱性攻撃と暗号のエキスパートとして北カリフォルニアの会社で働く。今までに世界各地のセキュリティカンファレンスに招かれ講演を行っている
村上雅章[ムラカミマサアキ]
1982年京都産業大学外国語学部言語学科卒業。1982~1999年国内情報処理企業にてSEとして勤務。現在、ニュージーランドにて翻訳およびシステム開発に従事
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感想・レビュー
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