DNS&BIND 第4版 (第4版)

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  • サイズ B5判/ページ数 703p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784873110745
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C3055

内容説明

本書は、長年にわたって世界中のインターネット技術者に読まれている、DNSとBINDの解説書の決定版です。DNSの基本原理からドメインの登録手順、ドメインの立ち上げ、サブドメインの管理、日々の保守・運用、トラブルシューティング、セキュリティ対策、BINDの設定コマンドやプログラミングガイドまで、体系的かつ網羅的にまとめてあります。

目次

背景
DNSの仕組み
最初の仕事
BINDの設定
DNSと電子メール
ホストの設定
BINDの運用
ドメインの拡張
親の仕事
高度な機能
セキュリティ
nslookupとdig
BINDデバッグ出力の読み方
DNSとBINDのトラブルシューティング
リゾルバおよびネームサーバライブラリルーチンを使ったプログラミング
その他のトピック

著者等紹介

アルビッツ,ポール[アルビッツ,ポール][Albitz,Paul]
Hewlett‐Packard社のソフトウェアエンジニア。ウィスコンシン州立大学ラ・クロッセ校の理学士、パーデュー大学の理学修士の学位を持つ。彼は、HP‐UX7.0と8.0のBINDの実装に携わり、その間、hp.comドメインで使われているツール類のいくつかも開発している。その後、ネットワーク対応のHP DesignJetプロッター、HP OfficeJetの多機能周辺機器の中のFAXサブシステムなども手がけている。HPに就職する前は、パーデュー大学の情報科学科のシステム管理者だった。その頃は、4.3BSDに付属の初期のBINDを動かしていた。現在、彼は妻のKatherineとカリフォルニア州サンディエゴに住んでいる

リュウ,クリケット[リュウ,クリケット][Liu,Cricket]
言論の自由と誰からも侵されることのないUNIXと、安いピザの最後の砦であるカリフォルニア州立大学バークレー校に入学し、卒業後はHewlett‐Packard社に就職してから9年になる。Loma Prieta地震の後、同社のドメイン管理が研究所から本社に強制的に移管させられたとき、彼はhp.comのドメイン管理を任された。hostmaster@hp.comとして3年間あまり勤めた後、インターネットコンサルティングプロジェクトのひとつであるProfessional Services Organizationに移った。1997年にHewlett‐Packard社を去り、DNSのコンサルティングと教育を行なうAcme Byte & Wire社を友人であるMatt Larsonと共に立ち上げた。2000年6月にはNetwork Solutions Inc.に買収されたが、さらに同じ日の遅く、Network Solutions Inc.はVeriSignと合併した。現在、VeriSign Global Registry ServicesのDNSプロダクトマネージャに就任している

高田広章[タカダヒロアキ]
豊橋技術科学大学情報工学系助教授。1988年東京大学大学院理学系研究科情報科学専攻修士課程修了。博士(理学)。東京大学理学部助手などを経て、1997年12月より豊橋技術科学大学講師。1989年に東京大学理学部とハワイ大学との間をインターネット接続したときに、技術面の責任者としてインターネットと関わりを持つようになって以来、数年間にわたってJPドメインのネームサーバの運用を行なった。研究分野は組込みリアルタイムシステムで、インターネットはあくまで副業。ITRON専門委員会幹事

小島育夫[コジマイクオ]
宇宙開発事業団筑波宇宙センター(前職)にて、宇宙センター内のネットワーク構築の業務を担当。また、筑波研究学園都市に点在する研究機関との共同研究に必要不可欠な、ネットワークの相互接続をすすめる。1990年3月、TISN(国際理学ネットワーク)およびNSI(NASA Science Internet)とのネットワーク接続業務を担当し、以来インターネットの運用管理に携る。1994年5月、JPNICに転職。IPアドレスの割り当てに関する業務、JPNICデータベースの運用管理に関する業務および情報提供に関する業務などを担当し、現在は主にJPドメイン名の登録に関する業務に従事する

小舘光正[コタテミツマサ]
1962年横浜生まれ。1984年から翻訳を専業とし、コンピュータと半導体に関連したマニュアルや書籍を中心に手がける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。