内容説明
朝のぬるま湯洗顔、夜のせっけん洗顔、汗腺トレーニング、メイク断ち、顔パタパタ&頭トントンマッサージ、家に「田舎を作る」ほか、22の育菌プログラムでツヤピカ素肌をつくろう。
目次
第1章 私の身体と菌子ちゃん(菌を大切にすれば、必ず美しくなれる;身体にいる菌子ちゃんを紹介します ほか)
第2章 育菌美人法(「育菌的生活」でキレイになろう!;自分の「肌レベル」を知ろう! ほか)
第3章 うんこさんの話(ぼくがうんこさんにこだわるワケ;うんこさんは何からできているか ほか)
第4章 菌子ちゃんとの上手な付き合い方(食中毒!原因は、手荒れ!?;不良菌子ちゃんとの付き合い方 ほか)
著者等紹介
青木皐[アオキノボル]
1943年兵庫県芦屋市生まれ。医学博士(バイオメディカル・サイエンス)。(株)コントロール・ラボ代表取締役。生物医学研究所所長。菌の研究家。現代社会において、人間が動物として健康的に生きていくため、菌と上手に共生する方法を探り、「菌を育てる」という新しい提案を打ち出した。75年から生物制御企業にて昆虫・微生物制御研究に従事。93~95年東京大学医学部(解剖学・養老孟司教室)研究員、96~98年東京大学総合研究博物館客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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シルク
18
「うんこさんの内訳は、7~8割が水分でできています。水分を除く固形物のうち、食べ物のカスが約3分の1、残りの3分の2が菌子ちゃんの死がいや腸壁がはがれ落ちた、細胞のカケラなどです。」(p.37)「口から入った食べ物は、胃や十二指腸を通じてお粥のようにドロドロに分解され、十二指腸から出る消化液の胆汁に含まれるビリルビンという物質で、茶色く色づけされます。」(p.137)…大変面白く読んだ(笑)興味津々、目きらきら。「シルクさんてかっこつけてるけど、中身は所詮小学生男子じゃん」て思う? 多分そうなんすよ(笑)2019/03/09
みそ
4
食後のバナナとヨーグルトなど、幾つかは実践中だけど、なんとなく調子がいいような気がする。自分の中に住んでいる常在菌をもっと大切にしなければと思った。2016/08/07
チロコ
4
観葉食物や猫が体に良いんですね。2016/02/11
ナナシ
4
もやしもんで、皮膚の常在菌について触れていたのでそこから。人間生きている上で雑菌だらけなのはもう分かりきっているんだし、分かって付き合えば問題ないどころか良い事だらけという内容でした。参考にしよう。生まれるまでは無菌状態だってことが驚いたかな?2011/09/30
コウママ
4
頷きながら読んだ。何でも抗菌って、度を越した清潔過ぎもダメだよね。イラストがかわいい。2010/08/28