内容説明
今なお音楽シーンの最前線で活躍し、あらゆるジャンルの音楽に影響を与え続ける天才ジャズ・ピアニストが語り下ろした音楽創造の秘密。
目次
1 獰猛な欲望
2 サウンドこそぼくの世界だった
3 コードの外側、音楽の内側
4 部族の言語とビ・バップの精神
5 絶え間ない動きの中のスケール
6 ソロ・コンサート、儀式
7 透明なエネルギー、透明な感情
著者等紹介
ジャレット,キース[Jarrett,Keith]
1945年、アメリカ、ペンシルヴェニア州アレンタウン生まれ。3歳からクラシックのピアノを弾き始める。その後の活動は、『キース・ジャレット インナービューズ―その内なる音楽世界を語る』で語られているように、音楽家として実に幅広く、かつ深いものがある。1974年以来、日本でもたびたびコンサートを開いているが、そのすべてが、鯉沼利成氏によってプロデュースされている。最近作は、『The Melody At Night,With You』(1999年)『Whisper Not』(2000年)など
山下邦彦[ヤマシタクニヒコ]
1957年、大阪生まれ。音楽雑誌編集者を経て、現在フリーランス。主な編・著書に『キース・ジャレット 音楽のすべてを語る』(立東社、1989年)、『キース・ジャレット《ザ・ケルン・コンサート》』(採譜:岸並由希子、日本ショット、1991年)、『坂本龍一・全仕事』(太田出版、1991年)、『坂本龍一・音楽史』(太田出版、1993年)、『ビートルズのつくり方』(太田出版、1994年)、『チック・コリアの音楽』(音楽之友社、1995年)、『Mr.Children Everything―天才・桜井和寿 終りなき音の冒険』(太田出版、1996年)、『楕円とガイコツ「小室哲哉の自意識」×「坂本龍一の無意識」』(太田出版、2000年)、『武満徹 音の河のゆくえ』(共著、平凡社、2000年)等
ヒル,ティモシー[Hill,Timothy]
1958年、アメリカ、オハイオ州クリーヴランド生まれ。シンガー・ソング・ライター、ピアニストで、1977年から1985年まで、ハーモニック・クワイアの歌手として活動。1978年の出会い以降、キース・ジャレットの弟子として、友人として、親密な関係を持っている
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感想・レビュー
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