これからの時代の「新しい呼吸ケア」―呼吸器ベストドクターが語る

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これからの時代の「新しい呼吸ケア」―呼吸器ベストドクターが語る

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  • サイズ A5判/ページ数 280p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784867560150
  • NDC分類 493.3
  • Cコード C0077

出版社内容情報

特に高齢者で問題となる喘息、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、間質性肺炎などの呼吸器疾患は、病気かどうかの境界線が不明で病気が重なることが多く、ピンポイントの治療では効果を示すことが難しいなどの特徴があります。薬物療法以外に呼吸リハビリテーションや栄養指導が重要になり、治療の目的も、より快適な生活、急な悪化を防ぐことなどが重要で、暮らしの中で付きあっていく病気といえます。

呼吸器疾患の総合的な治療の大枠は近年「呼吸ケア」と呼ばれ、呼吸器疾患の複雑な問題を医師以外のさまざまな職種の医療者たちが協力しあい包括的に解決していく方法です。本書は「呼吸ケア」の第一人者である著者が、①慢性疾患とともに暮らす高齢社会の課題、②重なりあう高齢者の呼吸器疾患についての知見、③日本と世界の歴史を踏まえたこれからの医療のあり方、④新型コロナウイルス感染症から私たちが学ぶべきことなどのテーマに即して、これからの時代に向けた「新しい呼吸ケア」学を提唱します。

内容説明

喘息・結核・COPDから新型コロナウイルス後遺症まで…重なりあう高齢者の呼吸器疾患と上手に付き合う方法。

目次

第1章 高齢化社会を生きるとは?(高齢者の慢性疾患を取り巻く問題;慢性疾患の解明と課題 ほか)
第2章 高齢者の慢性呼吸器疾患をどう考えるか(慢性呼吸器疾患が起こす問題点;疾患別にみた高齢者に特有の肺の病気の問題点)
第3章 慢性疾患と共存する医療のあり方(医療は患者の求めに応じて作られた;癒しの医療 ほか)
第4章 新型コロナウイルス感染症から何を学ぶか(プレコロナの時代;ウィズコロナの高齢者医療 ほか)

著者等紹介

木田厚瑞[キダコウズイ]
1945年石川県生まれ。1970年金沢大学医学部卒。1975年同大学院医学研究科を修了し、東京都老人医療センター(現、東京都健康長寿医療センター)呼吸器科に勤務。1977~80年、カナダ、マニトバ州立大学病理学教室講師、1994年東京都老人医療センター呼吸器科部長。2003年日本医科大学呼吸器内科教授、日本医科大学呼吸ケアクリニック所長。2011年日本医科大学特任教授(呼吸器病学)、日本医科大学呼吸ケアクリニック所長。2019年より、呼吸ケアクリニック東京・臨床呼吸器疾患研究所理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。