ミニコミ「英国音楽」とあのころの話 1986‐1991―UKインディーやらアノラックやらネオアコやら…の青春

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ミニコミ「英国音楽」とあのころの話 1986‐1991―UKインディーやらアノラックやらネオアコやら…の青春

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  • サイズ 46判/ページ数 302p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784866471082
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C0073

内容説明

草の根ファン・クラブ、お茶会、ビデオ上映会、おこづかい企画…etc.大好き!が、それまでになかった音楽文化を作った時代。掲載図版381点以上!

目次

第1章 No one’s Little Girl in the Beginning―サザン、ホール&オーツ、デュラン・デュラン、ザ・ジャム解散(1965‐1984)
第2章 Headstart for Happiness―人生初のミニコミとの出会い(1984‐1985)
第3章 Words and Guitar―英国音楽愛好会とミニコミ制作、「英国音楽」6号まで(1985‐1986)
第4章 Here She Comes Again―ペニー・アーケードとC86と初渡英(1986‐1987)
第5章 Something Going On―なにかが起きている(1987‐1988)
第6章 (Once I was)Happy in HAPPY extreme―憧れのフレキシ制作!アノラック・パーティ(1988)
第7章 Goodbye Our Pastels Badges―さよならパステルズ・バッヂ(1988‐1989)
第8章 Say Hello to Your Debutante―「HAPPY extreme通信」スタートとフリッパーズ・ギターのデビュー(1989)
第9章 Waterloo Sunset’s Fine―おこづかい企画から始まるポスト英国音楽(1990)
第10章 She Said YEAH!―東京ネオアコ・スモール・サークル・オブ・フレンズの大躍進(1991)

著者等紹介

小出亜佐子[コイデアサコ]
1986~1989年までミニコミ「英国音楽」主宰。現在は、主婦兼主に80年代音楽墓掘り人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

阿部義彦

17
手書きのミニコミ「英国音楽」全12号の内幕とその人脈の広がりの記録です。私も噂には聞いてましたが、フリッパーズ・ギターの前身、ロリポップソニックの演奏のソノシートを付けて音楽マニアを唸らせた、伝説のファンジンの中身とは?ひたすら情熱だけで突っ走った青春の記録です。ストロベリースイッチブレードの記述にオッ?!となりました。この本の為に小山田圭吾がインタビューに応じてくれてます。2019/12/14

Happy Like a Honeybee

7
手作りのパステルズバッジを付けた少年たちこそ、のちにフリッパーズギターと名乗る二人組であった。 中古レコード屋で高額売買されている、伝説のロリポップソニック。 そこに至るまで経緯を当事者目線で語ってくれます。 音楽家本人より、第三者の方が良い記憶を持っているかも。 魑魅魍魎の音楽業界で生き残るには、才能や時勢を読む能力が必要だ。2020/01/02

Y.Yokota

6
ある時期まで日本の音楽はほとんど聴かずに、またそうした日本の音楽シーンに影響を与えたものもほとんど聴いたことがなかった自分は、Aztec CameraやOrange Juiceなどの名前を知っているぐらいで他にこの本で紹介されているバンドもほとんど知りませんでした。しかしこのファンジンの創作にかける著者の熱量の凄さに圧倒。何かを書きたいと思いました。Velvet Crushのメンバー(確か)への質問か何かで影響を受けたバンドの中に、アメリカの大好きなバンドThe dB'sが入っていたのが嬉しかったです。2021/03/02

okachimen

4
来日していたストロベリースウィッチブレイドのローズが下北沢のZOOに来ていて、ロリポップソニック時代の小沢健二が話しかけて自分のライブで共演する話を取り付けたという話や、小山田圭吾が小沢健二といろいろバッヂを作った話などファンにはたまらないエピソード満載。そして何より、なにかが好きで仲間が増えて盛り上がっていく喜びみたいなものを追体験できるのが最高だった。あとがきで、わたしはあくまでファン。ファンでいられなくなったら自分はなにもできなくなる。という言葉が響いた。なにかを好きな気持ちって本当に尊い。2019/11/16

ポルポ・ウィズ・バナナ

3
シーンが生まれていく(そして終わっていく)話は本当に面白い。当時の紙媒体の強さ。◎東京と地方の文化資産の差を感じることは多く、また本著でもそれを感じたがその一方で地方在住のハードコアな人のハードコアさ。どこからどう情報を仕入れていたのだろうか。◎80年代のファンダムの強さ。渋谷系へと変遷するときアーティストとの距離感の差が一番大きいような気がする。そこが80年代と90年代を分かつのではないだろう。デイリーポータルZ大塚幸代さんはいない。webメディアはサイトが消えるとアーカイブも消える。2021/03/29

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