シティ・ソウルディスクガイド―シティ・ポップと楽しむソウル、AOR&ブルー・アイド・ソウル

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¥2,200
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シティ・ソウルディスクガイド―シティ・ポップと楽しむソウル、AOR&ブルー・アイド・ソウル

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  • サイズ A5判/ページ数 207p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784866470610
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C0073

出版社内容情報

和洋ともに音楽を味わいつくした書き手たちが、「いま」聴くべき、良盤・良曲を600枚!マーヴィン・ゲイやネッド・ドヒニー、ライ、サンダーキャットだけじゃない!

和洋ともに音楽を味わいつくした書き手たちが、「いま」聴くべき、良盤・良曲を600枚!



「全世界的なシティ・ポップ・ブーム」

「80sリヴァイヴァル‾ブギー・ブーム」

いまの音楽における二大潮流を踏まえた、

1970‾2010年代の洋楽 ソウル、AOR&ブルー・アイド・ソウルのディスクガイド。



音色とBPMに注目し、ヒップホップの素になったクールでモダンなソウルを。

洗練されたグルーヴを持つAOR、16ビートの心地よいブルー・アイド・ソウルを。

名曲の再発見とともに、新譜と合わせて、いま、洋楽をとことん楽しむための1冊。



※シティ・ソウルとは?

音楽制作者の深い音楽知識、リスニング体験のもとに制作される、

ソウルとジャズ、ロックなどのクロスオーヴァーにより生まれるポップ・ミュージック。

70年代の古典から、現在の音楽シーンの主流となったハイブリッドなソウル/ポップスまで。

本書では、ヒップホップ以降の「耳」にフィットするある種のグルーヴを備えた楽曲を紹介します。



<レヴュー執筆陣>

小渕 晃(元bmr編集長)

梶本 聡(ベイビー・レコーズ)

駒木野 稔(diskunion / Kissing Fish Records)

関 美彦(SUNDAY GIRLS)

高木 壮太(CAT BOYS / 井の頭レンジャーズ etc.)

高橋 一(思い出野郎Aチーム)

林 剛(R&Bジャーナリスト)

福田 直木(BLUE PEPPERS)



<インタヴュー>

冨田 恵一(冨田ラボ) ――マエストロに聞く、シティ・ソウルの成り立ちと鑑賞法

クニモンド瀧口(流線形) ――シティ・ポップ人気の立役者が、リスナー遍歴と音楽制作を語る

DJ JIN(RHYMESTER / breakthrough) ――ブギーとクロスオーヴァー。いまの最重要ムーヴメントを解き明かす

G.RINA ――人気再燃する80年代のソウル/ R&Bの魅力とその秘密とは?



<おもな内容>

1、1970‾1974

ニュー・ソウルの時代:「洗練」「内省」「深化」

2、1975‾1979

ディスコ、クワイエットストームとAOR

3、1980‾1983

ダンス・ミュージック‾ブギーの最初の黄金時代

4、1984‾1987

打ち込みサウンドの発展

5、1988‾1994

レアグルーヴ‾サンプリング時代のシティ・ソウル

6、1995‾2008

ネオ・ソウルと、クロスオーヴァーするポップス

7、2009‾2018

ソウル+ポップス:00‾10年代音楽のメインスト…

小渕晃[コブチ アキラ]
著・文・その他/編集

内容説明

50年分の「いま聴くべき600枚」を紹介。ヒップホップ以降の、世界の音楽ファンのスタンダードを1冊に!

目次

ゲスト・インタヴュー1 冨田恵一(冨田ラボ) マエストロに聞く、シティ・ソウルの成り立ちと鑑賞法
1 1970‐1974 シティ・ソウルのはじまり~内省・洗練・深化の時代
2 1975‐1979 ディスコ、クワイエットストームとAOR
ゲスト・インタヴュー2 クニモンド瀧口(流線形) シティ・ポップ人気の立役者が、リスナー遍歴と音楽制作を語る
3 1980‐1983 ダンス・ミュージック、AORの最初の黄金時代
41984‐1987 打ち込みサウンドと、UKのブルー・アイド・ソウルの発展
ゲスト・インタヴュー3 G.RINA 人気再燃する80年代のソウル/R&Bの魅力とその秘密とは?
5 1988‐1994 リサイクル/リヴァイヴァルの時代のシティ・ソウル
6 1995‐2008 ネオ・ソウルと、クロスオーヴァーするポップス
7 2009‐2018 ソウル×ポップス=音楽のメインストリームへ
ゲスト・インタヴュー4 DJ JIN(RHYMESTER/breakthrough) ブギーとクロスオーヴァー。いまの最重要ムーヴメントを解き明かす

著者等紹介

小渕晃[コブチアキラ]
1969年生まれ。TOWER RECORDSアルバイト、CISCO勤務を経て、1996年から2010年まで音楽雑誌『bmr(ブラック・ミュージック・リヴュー)』編集、後に編集長。現在はフリーのライター、編集者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まさ影

4
ためになる。音楽を聴く楽しみの幅が広がった。2018/05/23

72ki

3
シティ・ポップというと「いいよね、悪くないよね」という感じなのだが、シティ・ソウルといわれると「こりゃもう大好物だよ!」となるのが我ながら不思議。シティ・ソウルとは本書で改めて定義されたジャンルなのだけれど、もうずっと昔からこれが好きだったと錯覚させるくらいに、よく馴染む。「ヒップホップ基準」がそのキーワードなのかもしれないが、まあ、そんな分析はどうでもいい。シティ・ソウルが好きなのだー2018/06/15

参謀

1
1970~2010年代の洋楽 ソウル、AOR&ブルー・アイド・ソウルのディスクガイド。シティ・ソウルとはソウルとジャズ、ロックなどのクロスオーヴァーにより生まれるポップ・ミュージックというのが大枠の定義らしい。思っていた以上に聞いていた、知っていた曲があった。それでも30%いかないが…こうして音楽の幅を広げていくのは好きだ。若者はあまりしなさそう…ブラザーズ・ジョンソン、クラッキン、ベル&ジェームズ、ギャップバンド、ネッド・ドヒニー、リオン・ウェア、ヨー・ヨー・ハニー。この辺りを聞いてみよう。2023/12/09

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