内容説明
知っててよかった!ママが安心するアドバイスが1冊に!
目次
知っててよかった
発熱は、ウイルスや細菌と闘っている証拠
セキは、肺を守る番人
鼻水で、細菌もホコリもシャットアウト!
吐くのは、おなかに有害物が入ったサイン
おなかから敵を追い出す!
Dr.明橋からのメッセージ「子どもは病気にかかるもの、決してお母さんのせいではありません」
Dr.明橋の相談室
知っててよかった!小児科の悩みQ&A
次はいろいろな診療科をご案内します。「もっと知りたい!」に答えるよ〔ほか〕
著者等紹介
吉崎達郎[ヨシザキタツオ]
昭和48年、徳島県生まれ。小児科医。大阪大学医学部卒業。大阪大学医学部附属病院産婦人科、市立吹田市民病院産婦人科、阪南中央病院小児科をへて、真生会富山病院小児科。医学博士
明橋大二[アケハシダイジ]
昭和34年、大阪府生まれ。心療内科医。京都大学医学部卒業。国立京都病院内科、名古屋大学医学部附属病院精神科、愛知県立城山病院をへて、真生会富山病院心療内科部長。NPO法人子どもの権利支援センターぱれっと理事長、富山県虐待防止アドバイザー、富山県いじめ問題対策連絡会議委員
太田知子[オオタトモコ]
昭和50年、東京都生まれ。2児の母。イラスト、マンガを仕事とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
25
様々な病院あるあるをマンガとともにわかりやすく知ることができる一冊です。小学生よりは乳児のお子さんがいるお家に向いているかもしれませんが、十分ためになる入門書だと思います。2020/02/18
luckyair
7
全体を一読して参考になったことも多々。病名が分からなくても心配しないこと。ウィルス性胃腸炎の嘔吐物の処理にはスチー厶アイロンで1分が効果的。★★☆2019/10/12
ニョンブーチョッパー
7
★★★★★ 子どもの健康面での知りたいことあれこれ集。間違った知識を持ってしまっていることもあるなぁと気付かされた。薬を飲まないと風が治らないとか、熱があるときはたくさん汗を掻くべきとか、冷却シートは熱を下げるものとか。後半の各科ごとの解説になり、より突っ込んだ内容が読めて役に立つ。時代とともにすでに古くなっている情報もあるので上の世代の言うことがいつでも正しいとは限らない。このシリーズいつもそうだけれど、このボリューム(厚さ、フルカラーのマンガ付き)でこの値段はとっても安いと思う。2019/08/23
鳩羽
5
子供の病気を症状別に(理由があってその症状が出ていること、症状を緩和するようなホームケアをしてあげること、薬の使い方など)説明し、各科ごとによくある相談などに回答する一冊。漫画で読みやすく、子育てをしているお母さんの気持ちを置き去りにしないことに特に留意して書かれているのがよく分かる、優しい本でもある。体調を崩したら子どもも辛いが、親も辛いのはどうにもならない。薬で簡単に治るものではなく、様子を見つつ、日々強く成長していくのをフォローするしかないのだな…。2019/08/15
猫と牛
0
子どもの病気に慌てない 一家に一冊、家庭の医学の面から子育てアプローチ2023/03/06