出版社内容情報
◆◆金融分野に止まらない広汎な応用例を列挙◆◆
本書は主にITエンジニアを対象とし、3部構成となっています。
■基礎編(1?5章)では「ブロックチェーン=金融」というイメージを払拭します。
まずはビットコインとの混同を解き、技術の概要と意義、登場の背景をざっくり説明します。
また、金融機関をはじめ各国政府機関や企業間の実証実験、応用事例等を通じて、
各業界の動向を紹介します。
■理論編(6?10章)では、ブロックチェーンの構成要素であるP2Pネットワーク、
コンセンサスアルゴリズム、電子署名およびハッシュ暗号を解説します。
これら既存技術によって解決されたことと、まだ解決されていない問題を明らかにし、
ブロックチェーン技術を利用する上での課題を考察します。
■実践編(11?14章)では、代表的な3つのブロックチェーン基盤、すなわち
Bitcoin Core、Ethereum、HyperLedger Fabricを動かしてみます。
実行環境を構築して、暗号通貨による送金やマイニングを実行するほか、
簡単なサンプルアプリケーションを作成します。
これらの作業を通じ、スマートコントラクトの開発方法、各ブロックチェーン基盤の
特徴や違いについて理解を深めます。
■基礎編
第1章 プロローグ
第2章 ブロックチェーンに至る流れ
第3章 ブロックチェーン技術とは?
第4章 ブロックチェーン技術の応用
第5章 ブロックチェーンの業界動向
■理論編
第6章 ブロックチェーンの仕組み
第7章 P2Pネットワーク
第8章 コンセンサスアルゴリズム
第9章 電子署名とハッシュ
第10章 利用にあたっての課題
■実践編
第11章 Bitcoin Core
第12章 Ethereum
第13章 Hyperledger Fabric
第14章 エピローグ
赤羽喜治 編著[アカバネ ヨシハル]
愛敬真生 編著[アイケイ マナブ]
内容説明
本書は主にITエンジニアを対象とし、3部構成になっています。基礎編(1~5章)では「ブロックチェーン=金融」というイメージを払拭します。まずはビットコインとの混同を解き、技術の概要と意義、登場の背景をざっくり説明します。また、金融機関をはじめ各国政府機関や企業間の実証実験、応用事例等を通じて、各業界の動向を紹介します。理論編(6~10章)では、ブロックチェーンの構成要素であるP2Pネットワーク、コンセンサスアルゴリズム、電子署名およびハッシュ暗号を解説します。これら既存技術によって解決されたことと、まだ解決されていない問題を明らかにし、ブロックチェーン技術を利用する上での課題を考察します。実践編(11~14章)では、代表的な3つのブロックチェーン基盤であるBitcoin Core、Ethereum、Hyperledger Fabricを動かしてみます。実行環境を構築して、暗号通貨による送金やマイニングを実行するほか、簡単なサンプルアプリケーションを作成します。これらの作業を通じ、スマートコントラクトの開発方法、各ブロックチェーン基盤の特徴や違いについて理解を深めます。
目次
基礎編(プロローグ;ブロックチェーンに至る流れ;ブロックチェーン技術とは?;ブロックチェーン技術の応用;ブロックチェーンの業界動向)
理論編(ブロックチェーンの仕組み;P2Pネットワーク;コンセンサスアルゴリズム;電子署名とハッシュ;利用にあたっての課題)
実践編(Bitcoin Core;Ethereum;Hyperledger Fabric;エピローグ)
感想・レビュー
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makio37
syatsuzuka
konomichi
maueval
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