実践!マインドフルネス―今この瞬間に気づき青空を感じるレッスン 注意訓練CD付

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  • サイズ A5判/ページ数 139p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784865640618
  • NDC分類 498.34
  • Cコード C2047

内容説明

マインドフルネスとは―集中力を高めて、視野を広げる。心の中に意識を向けて観察する。ストレスに対処する最新の心のエクササイズとして話題のマインドフルネス。その最先端で活躍する医師/心理士による、わかりやすく、本格的な、実践の入門書。

目次

第1章 マインドフルネスを正しく理解する
第2章 マインドフルネスを実践する
第3章 マインドフルネスの臨床研究
第4章 マインドフルネス・ワーク
第5章 マインドフルネスのルーツを知る
第6章 まとめ

著者等紹介

熊野宏昭[クマノヒロアキ]
1960年、石川県生まれ。東京大学医学部卒。医学博士。臨床心理士。現在早稲田大学人間科学学術院教授・応用脳科学研究所所長。マインドフルネスやアクセプタンスなどの技法を含む「新世代の認知行動療法」について、とくに医療場面で短期間で大きな効果を挙げることを目指した研究を行っている。臨床面ではパニック障害、軽症うつ病、摂食障害、心身症などを対象に、薬物療法や面接治療に加え、認知・行動療法、アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)、マインドフルネスなどの行動医学的技法を用いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ハッシー

67
★★☆☆☆ 最近記事や書籍のタイトルでよく見かけるマインドフルネスについて理解するために読んでみた。選択ミス。結局マインドフルネスについてはよく理解できず、どちらかというと瞑想を紹介する本のような感じだった。サマタ瞑想とかヴィパッサナー瞑想とか、瞑想方法を専門的な用語で解説しているが、結局実践して得られるメリットが良くわからない。マインドフルネスについては、別の本を読んでみる。2019/08/13

文章で飯を食う

15
マインドフルネスがなぜ有効なのか、基本的な所から応用までわかる本。字も大きいし、装丁も軽いし、ちょっと甘く見ていたがいい本です。反芻や不安は自分の思考が生み出したもので現実では無い。しかし、マインドフルネスではっと現実に戻れば、不安や後悔はただの思考だとわかる。(この思考には恐怖等の感情がくっついているのが、厄介ですが)しかし、現実、例えば呼吸などに戻れば妄想から離れて良い方向に進める。また、呼吸への集中が逆に回避になっていることも有る。直視を避けるための集中みたいな物。薄いが奥の深い本ですね。2017/05/28

ひろか

9
講演会を本にしたもの。熊野先生の本は結構読んでいるが、ますます進化、洗練されているように思う。2016/08/28

生活相談屋

8
熊野宏昭先生は東大医学部卒の精神科医。なんて書くといかにも権威主義的だが、やっぱりそんな人の書いた本なら信用できるんじゃないかと思ってしまう僕である。マインドフルネスが、市民権を得るためにはこういう既存の権威を持っている人の言葉が重要だったりするんである。2016/12/21

たかこ

6
マインドフルネスといえば、熊野先生ではないでしょうか。前回実際にお話を伺って、奥の深さを感じました。本は瞑想に力が入っていますが、とてもわかりやすくトレーニングしやすいです。2019/09/18

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