感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おおにし
21
著者の笹倉先生はアンチ・ビブリオバトル派の人で、「ビブリオトーク」の名付け親だ。ビブリオトークは本の紹介に勝ち負けをつけず、自分の思いを主観的に語って紹介することを目的としていて、バトルのような対戦ルールはない。なので著者はいろいろなビブリオトークを提案していて、本書では小説の登場人物になりきって一人称で語るメソッドを紹介している。最近バトル疲れの私もビブリオトークに興味を持ち試行を始めているが、笹倉先生のように読書教育の一環として位置づけてはおらず、推し本をみんなで語り合う会と定義している。2022/09/29
MASA123
10
VibrioとBiblio、どちらもカタカナ表記がビブリオ。読書メーターに参加してから、本のビブリオという言葉を知ったかが、どうにも腸炎ビブリオが頭によぎる(つまらぬレビューでごめんなさい。) さて、本のおすすめトークを、本の主人公になりきって1人称で語ったらいいよと、作者は言って、実践したのがこの本だ。・・しかも私が新田さんの教育係になってしまった。正直、警察のような人を疑いの目でしか見られない方が、ホテルマンに扮することができるのか疑問だし・・ これは東野圭吾「マスカレード・ホテル」、いいね! 2022/09/28
チャーリー
1
物語を一人称で語るという方法は面白いと思います。その効果は確かにありそう。読書をする時に意識してみたいと思います。2022/10/12
チタカアオイ
0
【図書館】2022/10/19