妻の死―加賀乙彦自選短編小説集

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妻の死―加賀乙彦自選短編小説集

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  • サイズ B6判/ページ数 369p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784864881708
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

著者等紹介

加賀乙彦[カガオトヒコ]
小説家、精神科医。1929年4月22日、東京府東京市芝区三田(現東京都港区三田)に生まれ、淀橋区西大久保(現新宿区歌舞伎町)で育つ。43年4月、名古屋陸軍幼年学校入学、敗戦により45年9月、東京府立第六中学校復学、11月、旧制都立高等学校理科編入学、49年3月、卒業、4月、東京大学医学部入学、53年3月、卒業。東大精神科、同脳研究所、東京拘置所の医務技官を経て57年、精神医学および犯罪学研究のためフランス留学。船中で私費留学生だった辻邦生と出会う。60年、帰国。64年、立原正秋主宰の同人雑誌「犀」に、また辻邦生を介して同人雑誌「文芸首都」にも参加した。東京大学附属病院精神科助手を経て65年、東京医科歯科大学犯罪心理学研究室助教授。68年、長編『フランドルの冬』で芸術選奨文部大臣新人賞受賞。また同年、短編「くさびら譚」で芥川賞候補。69年より上智大学文学部心理学科教授。73年、『帰らざる夏』で谷崎潤一郎賞受賞。79年、上智大学をやめ文筆に専念、『宣告』で日本文学大賞受賞。86年、『湿原』で大佛次郎賞受賞。87年、カトリックの洗礼を受ける。98年、『永遠の都』で芸術選奨文部大臣賞受賞。99年。作家としての業績で日本芸術院賞受賞。2000年、日本芸術院会員、05年、旭日中綬章受章、11年、文化功労者。12年、『雲の都』全5巻で毎日出版文化賞特別賞受賞。ほか著書に『加賀乙彦自伝』(2013)、『殉教者』(2016)。『ある若き死刑囚の生涯』(2019)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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hirayama46

4
はじめての加賀乙彦。重厚な長編や精神科医としての経験を生かした文章を中心に執筆しているようで、短編の数はそれほど多くないようです。初期作と最近作に心惹かれるものが多かったですが、単に中期の『イリエの園にて』の「現代に蘇る文豪」というコンセプトがピンとこなかっただけかもしれません。60年代の作品から虚無感が強い作品が多いのは、やはり戦争の影響は大きいのだろうな……。「幽霊」に対する言及からそれを強く感じました。2020/06/25

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