内容説明
ひとりじゃないよ、いつだって。子どもに伝えたい、思いやりと、助け合いの大切さ。ふくしまのことが大好きなはずかしがり屋の女の子。みんなと仲よくなるためによろこぶことをしてみると…。
著者等紹介
のぶみ[ノブミ]
1978年東京都生まれ。絵本作家
宮田健吾[ミヤタケンゴ]
1974年生まれ。元水泳選手。数多くの有名ミュージシャンのツアーや音楽ライヴに関わる傍ら、主に舞台などで脚本などを手がける。2011年より、本格的にテレビアニメやドラマのシナリオに携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Naomi
9
みんなと仲良くなりたい「あたまがふくしまちゃん」、言葉が足りず一人ぼっちになってしまいます。そんな彼女に言った「ほっかいどうあたませんせい」のアドバイスがよかったです。愛知県だけ、なんで猿なんだろう(あたまがあいちざる)って思っていたら、仲間がいました。「あたまがくまもとちゃん」です。みんなのお弁当に、その土地の特色があっておもしろかったです。2013/12/08
遠い日
5
あたまがふくしまちゃんとは、福島県応援チャリティーキャラクター、いわゆるゆるキャラ。この本の売り上げを福島の子どもたちのために寄付するという。のぶみさんと宮田健吾さんの熱い思いを託した、あたまがふくしまちゃん。自分にできることで困っている人に手をさしのべることで、繋がることができるという本のストーリーもさることながら、作家お二人のあとがきの、ストレートで真正直な文章に熱を感じる。2013/08/22
どあら
2
頭が都道府県髪型の子供たちと、北海道頭の先生が合体して日本列島になるのが可愛い。2014/01/16
とても甘い
2
福島の子が屋内でも土や水で遊べるように、この本で寄付。を目的としているそうです。ふくしまちゃん・・・自分も福島県民だけど、被害妄想気味wお弁当で特産も知れる。自分の出身地は勿論大好きだけど、日本人としてみんな仲良くしたいよね。2013/07/27
koh
1
さいごにみんなが日本れっとうになってびっくりしました。2017/08/07