出版社内容情報
●高校1年までの文法で、英会話の壁を越える!
英会話は決まり文句と自由表現のふたつで成り立ちます。本書のねらいは決まり文句を丸暗記的に覚えることではなく、英語で自由に表現するための「型」をマスターすること。「型」は覚えるというよりも、英語を実際に何度も口に出すことでこそ自分のものとなります。日本語と違って主語が必要な英語は、「主語+動詞+α」を基本とする語順を重視する言語。高校1年までの文法に沿って、体系的にポイントを整理した本書でトレーニングすることで、自然な語順が身につきます。
●文法レベルは高1でも例文はきわめて実用的
本書の特徴は、大人が納得して何度でも練習できるように、大人が日常的によく使う実用的な例文を用意していることです。ひとつの学習ポイントにつき8つずつの例文、計82×8=656の例文を体系的に練習し、さらにランダムトレーニングで定着させます。
学習の基本は左ページの8つの日本文を、そのページのテーマに沿って英語で口に出すこと。その後、右ページの英文で確認します。もちろん、1回目からすぐに英語が出てこないことも多いでしょうが、見開き単位で完結するため、スムーズに学習が進められます。
■たとえば、こんな実用的な例文で練習します■
・定期的に歯医者に行く。 I see my dentist regularly.
・何もかも話して。 Tell me the full story.
・今、タクシーを待たせているんです。 I have a taxi waiting now.
・それはもう話がついたと思いますが。 I guess it has already been settled.
・決めるのはあなたです。 The decision is yours.
・今度の日曜日は不在です。 I won't be around this Sunday.
・すべて予定通りです。 Everything is on schedule.
・うまくいくかどうかわからない。 I'm not sure if it will work.
・あんなことを言って私は後悔している。 I regret having said such a thing.
・知っていれば教えるよ。 If I knew, I'd tell you.
・せめて私には本当のことを言ってください。 Please tell the truth at least to me.
●無料ダウンロード音声は2パターン用意
(1) 英語→英語
テキストで日本語の問題文を見ながら英語の解答例を聞く場合に使います。繰り返して英文だけを聞きたい場合や、シャドーイングの練習にも使えます。
(2) 日本語→ポーズ→英語→英語
テキスト…
Part1 一般動詞の8つの構文
Unit1 動詞+α(ゼロ)
Unit2 動詞+α(名詞/形容詞/副詞/前置詞)
Unit3 動詞+α(名詞+名詞)
Unit4 動詞+α(名詞+形容詞/副詞/前置詞句)
Unit5 動詞+α(to do/doing/done)
Unit6 動詞+α(名詞+to do/do/doing/done)
Unit7 動詞+α(that節/wh節)
Unit8 動詞+α(名詞+that節/wh節)
Part2 be動詞の3つの構文
Unit1 be動詞+名詞/形容詞/副詞(句)/前置詞句
Unit2 be動詞を用いた構文
Unit3 受動態[be動詞+過去分詞]
Part3 文法ポイントと特殊構文
Unit1 さまざまな完了形
Unit2 不定詞・動名詞の完了形と助動詞+完了形
Unit3 使役動詞と知覚動詞
Unit4 話法と時制の一致
Unit5 仮定法
Unit6 関係詞
Unit7 いろいろな比較表現
Part4 総合トレーニング
Unit1 会話を英語にしてみよう
Unit2 写真を描写してみよう
Unit3 日本特有の事物を英語で説明してみよう。
田中 茂範[タナカ シゲノリ]
著・文・その他
コスモピア編集部[コスモピアヘンシユウブ]
編集
岡本 茂紀[オカモト シゲキ]
編集
山口 西夏[ヤマグチ サイカ]
編集