内容説明
70代でお店をオープン。伊豆と青山で2拠点生活。食通がこよなく愛す「パロル」店主による、“好き”であふれた日々を送るための処方箋。
目次
1 食いしん坊は生まれつき
2 アメリカ文化に憧れて
3 ジャズ喫茶と大学野球
4 遊び場は六本木
5 恋とレストラン
6 ほろ苦い思い出、ハリハリ鍋
7 エミー桜井、『Olive』の料理ページを担当!
8 NY式ケータリング会社を設立
9 生まれて初めての田舎暮らし
10 70歳、新しい旅がまた始まる
著者等紹介
桜井莞子[サクライエミコ]
東京・南青山にある、ごはんや・のみや「PAROLE」の店主。デザイン事務所勤務後、結婚、出産、2児の母となる。ケータリング会社の経営を経て、西麻布に「ごはんやPAROLE」をオープンし評判に。還暦を機に引退を決意。悠々自適な暮らしを楽しみつつ、料理教室を始める。2014年、70歳で一念発起し「のみやPAROLE」を開店(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
K1
16
自分とは違う人間を自分の思い通りに動かそうとすれば、言い合いにもなる。我慢するということではなく、自分が先に気がついてこうしたいと思えば、相手にやらせるのではなく、自分でやればいいだけのことーあくまでも立場が対等であればですけどね(苦笑)。2023/02/04
りょう
3
へのちゃっちゃっちゃ、が口癖という(笑)、桜井さんの自伝的エッセイ。好奇心旺盛で、ずーっとチャレンジングで、楽しいことと美味しいこと、そして働くことが大好き。素晴らしいわ。2023/03/16
spike
1
サラッと書いてあるけれどものすごい波瀾万丈の人生を泳ぎわたってきて、79歳の今も優雅に泳いでいる、その姿がとても素敵に感じる。写真の姿はとても清潔感があるけれど、言葉の端々に全然人格者じゃなくてきっとわがままなところが見え隠れするのもまたいいと思う。それがパワーの源なのか。2023/04/15
M Y
0
戦後のデザイン、アートの世界もしれて面白かったです。一度お店にも伺いたいな。2023/01/14