エクセルギーハウスをつくろう―エネルギーを使わない暮らし方

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エクセルギーハウスをつくろう―エネルギーを使わない暮らし方

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  • サイズ A5判/ページ数 165p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784861871108
  • NDC分類 527
  • Cコード C0052

出版社内容情報

自然の力を借り、木や生き物が活躍する家。それがエクセルギーハウスだ。太陽温水暖房、雨水冷房などでエネルギーは四分の一に。

自然の力を借り、木や生き物が活躍する家。それがエクセルギーハウスだ。
太陽温水暖房、雨水冷房などで、エネルギーは四分の一に。
住んでいる人は「身体に負担がかからないです」

まえがき

序章 常識にしばられると真実が見えなくなる
第1章 エクセルギーハウスの仕組み
    1 常識をくつがえす家
    2 太陽の光を集めて冬を心地よく過ごす
      コラム1 「詰まらない樋」はおもしろい
      コラム2 30~50℃の低温水を効率よくつくる太陽熱低温採熱器(太陽熱温水器)
      コラム3 カーボンオフセットするペレットストーブ
    3 雨水の蒸発で夏を心地よく過ごす
    4 排水を浄化するエクセルギー技術
    5 エクセルギーハウスを支える裏方技術
      コラム4 水道水よりきれいな雨水を使う
第2章 エネルギーからエクセルギーへ
    1 もはやエネルギーでは語れない
    2 実感に近いものさしエクセルギー
    3 「資源性」という新しい価値の展開
第3章 地球の住まい手になる
    1 建築と地球環境
    2 エクセルギーハウスが考える持続可能性
    3 すべてのいとなみの力を活かす
    4 急速に散らかさない
    5 「隣」との関係を大切にする
    6 地球の住まい手になるために
第4章 本来の快適性と経済性
    1 本来の快適性
      コラム5 市民協働の拠点づくり「雨デモ風デモハウス」
      住まい手に聞く●エクセルギーハウスの住み心地1(東京都、川上邸)
       生きている家
    2 本来の経済性
      住まい手に聞く●エクセルギーハウスの住み心地2(千葉県、河原邸)
       共感から実感へ
    3 環境マネーを生み出す住まい方
    4 地域の防災を担う
第5章 エクセルギーハウスの上手な建て方
    1 エクセルギーハウスが生まれるまで
    2 エクセルギーハウスを建てるために
    3 地域に根ざした施工技術者とともに広げる
第6章 エクセルギーを暮らしと地域に活かす
    1 エクセルギーライフのすすめ
    2 エクセルギーで地域を変えていく
あとがき

【著者紹介】
黒岩 哲彦
1956年 東京都生まれ。
1981年 東京理科大学工学部建築学科卒業。
2002~06年 東京理科大学工学部非常勤講師。
雨水や日照、通風、樹木など自然環境を活かした建築、地域計画、都市計画などに長年かかわり、エクセルギーハウスを開発してきた。1993年の東京建築賞優秀賞、1997年のリビングデザイン賞準グランプリ賞、2000年のサステナブルデザイン賞優秀賞など受賞多数。三井農林1200シリーズ・三井ホーム環境共生住宅の開発にも関わる。
現 在 建築家。一級建築士。株式会社エクセルギー(旧アルキテクタ)主宰。
共 著 『世界のベストホテル50』(TOTO出版、1994年)、『雨の建築学』(北斗出版、2000年)。

目次

序章 常識にしばられると真実が見えなくなる
第1章 エクセルギーハウスの仕組み
第2章 エネルギーからエクセルギーへ
第3章 地球の住まい手になる
第4章 本来の快適性と経済性
第5章 エクセルギーハウスの上手な建て方
第6章 エクセルギーを暮らしと地域に活かす

著者等紹介

黒岩哲彦[クロイワアキヒコ]
1956年東京都生まれ。1981年東京理科大学工学部建築学科卒業。2002~06年東京理科大学工学部非常勤講師。1993年の東京建築賞優秀賞、1997年のリビングデザイン賞準グランプリ賞、2000年のサステナブルデザイン賞優秀賞など受賞多数。三井農林1200シリーズ・三井ホーム環境共生住宅の開発にも関わる。現在、建築家。一級建築士。株式会社エクセルギー(旧アルキテクタ)主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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C-biscuit

5
エクセルギーハウス?どんな家だろうと思い読んでみる。エクセルギーについては、燃料等から取り出せる最大の仕事量的な風に解釈しているが、そのとおり当てはめるとなんだか違和感がある。読んでみると大きくくくると省エネハウスってことのようである。この本はエクセルギーという言葉で語っており、中にも出てくるのだが、エントロピーのほうがなんとなく理解しやすいような気もした。ただ、使いにくいエネルギーを上手に使ったり、エネルギーの消費ルートを変えたり(木製ペレット)と「いとなみの作法」という手間の表現が面白く感じた。2015/06/20

ミッキー

2
ペレットストーブで寒く太陽熱が不足する時は補い、太陽光発電も電気多消費を改めてから少しだけ蓄電する。本当に衝撃的な発想転換です。地域環境に合わせたエクセルギーハウス、ネガワットの議論が初めて納得いきました。これは衝撃的な本です。良いものを供給するには高い価格が正当化されると感じました。広く読まれて欲しいです。2014/06/01

ponnnakano

0
エクセルギーがまだよくつかめない。他の本も読んでみよう。エクセルギーハウスは環境的には非常に良さそうだが、意匠面でまだまだだと感じました。2015/01/14

ゆう

0
エクセルギーとは、周辺環境との状況(温度、圧力、濃度)の差に起因して拡散(散らかり)を引き起こす能力。 それを利用してエネルギーをほとんど使わない住まい、暮らし方を著者は提案する。 こんな住まいが増えたら、日本のエネルギー事情が大きく変わると思う。多くの人にこの良さを知ってもらいたい。2014/09/10

健康平和研究所

0
夏に屋根裏に水をまき、植物の蒸散のように冷やすのは良い 冬に太陽熱温水器の水を床下に貯めて暖房も良い2014/06/28

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