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集合住宅の時間

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784860730338
  • NDC分類 527.8
  • Cコード C0052

目次

理想的街区型住宅の夢の跡―神奈川県住宅供給公社・市街地共同住宅
「薩摩おごじょ」の護るアパート―日東寮・日東アパート
「普通住宅」のたどった道―同潤会新山下町普通住宅
ともかく注目され続けた女子アパート―同潤会大塚女子アパートメント
迷宮のスタジオ・アパートメント―奥野ビル(旧・銀座アパートメント)
撮影料の賢い使い方―渋谷東光園アパート松月荘
謎解き解体調査―同潤会清砂通りアパートメント一‐四号館
実験的活用の精神―山手234番館
最後のRC造戦前改良住宅―大阪市営下寺・日東住宅
人生の先輩たちに学ぶ場所―広潤荘〔ほか〕

著者等紹介

大月敏雄[オオツキトシオ]
1967年福岡県八女市生まれ。東京大学工学部建築学科卒業。同大学院修士課程修了。同大学院博士課程単位取得退学。横浜国立大学工学部建設学科助手、東京理科大学工学部建築学科講師を経て、東京理科大学工学部建築学科助教授。博士(工学)。建築計画・住宅地計画を専門とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

浅香山三郎

11
以前購入したまま、なかなか読めなかつたけれども、やつと読了。日本の集合住宅の話といふと、だうしても、同潤会アパートなどが中心になつてしまうのは仕方がないけれども、本書後半には戦後の団地もフォロー。それぞれの集合住宅の建築史的な大事さ(デザイン、機能)と、時間の経過のなかで住民たちが培つた住み方の工夫の両方にバランスを取つた叙述になつてゐる。まう少し一つ一つの章にボリュームがあればと感じたが、これはまあ、無い物ねだりである。本書で取り上げられた関西の建物には、足を運んでみたくなつた。2016/11/06

takao

2
ふむ2023/07/09

引用

2
集住固有の問題か?相変わらず分からなくなってきた。2020/08/16

moroT

0
最後、大月さんの実体験の集合住宅の時間が、大変に魅力的に書かれていた。集住、これからの世代はどう考えるんだろう……。2016/07/17

take

0
「時間が経って価値が増える」。集合住宅の場合、それがあるとすればコミュニティの熟成だろうか。でも市場価値にはならいけどね~。2010/05/05

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