目次
第１章 上山集楽の誕生
第２章 集楽人たちの物語（棚田の花嫁；ドライビング・ファミリー；父が見た火；竹林から海林へ；どろんこの夏；台湾遠征；よみがえる夏祭り；ローカル局の矜持；メリー・コネクション；いちょう庵の毎日；ミャンマーへの道；広がる「縁脈」の環；攻撃的ミッドフィールダー；へそまがり；空路開通；棚田でタップ！？；超えていけ！；僕と棚田と村人と）
第３章 上山集楽未来ビジョン
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
1
ダイジェスト版からの要約 英田上山棚田団は2007年９月に活動を開始した。村人は、はじめは月に一度の活動で草を刈るばかりの棚田団を遠巻きに見ていたが、挨拶だけでなく会話することも増えてきた。2008年に「おまえら草ばっかり刈っとっても仕方なかろう」と３枚の田んぼを貸してくれた。棚田団と一緒に作業をしだす村人も出てきた。狭い場所での田植え機の操作を見せながら、田んぼごとの特徴や水の溜め方などを色々教えてくれた。棚田団が上山で再生した面積は2013年度では、上山とその周辺地域を含めておよそ215アールになる。2018/05/03
井上岳一
1
岡山県美作で棚田再生を行うNPO、英田上山棚田団とそこから生まれた社団法人上山集楽の活動を記録したもの。これは続編。仕事で美作を訪れ、ここに登場する人たちと会ってきたが、実に魅力的で行動的な人たちばかり。安倍首相夫人始め、有名人達がここにこぞって集まってくる理由がよくわかった。2015/09/19
