内容説明
一枚にまとめた書類は、簡潔、正確、効率的です。アメリカでは主流、国内では東芝やマツダなどが導入し成果を上げています。さまざまな要素を一枚にまとめることは決して難しくありません。仕事の書類を構成する基本的なポイントを押さえればいいのです。わかっているけど、できなかった効率的な仕事の仕方を公開しました。
目次
1 「情報や思いをどうまとめるか」が見られている
2 一枚で勝負は決まる
3 ねらいに応じたまとめ方
4 一枚を際立たせるテクニック
5 相手が納得するつくり方
6 書類一枚でここまでできる!
7 一枚を磨けばあなたが光る
著者等紹介
矢矧晴一郎[ヤハギセイイチロウ]
東京都生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業後、富士銀行に入行。外国部、調査部課長代理、業務管理部調査役を務める。同行退職後、ボストン・コンサルティング・グループ本社に入社。その後、同社東京支社主任研究員、日本タイムシェア常務取締役。1980年矢矧コンサルタント株式会社を設立し代表取締役となる。96年矢矧経営研究所を設立し現在に至る
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感想・レビュー
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iqo720
0
参考になる情報もあるにはあるが、 想定する読者層と内容が一致していない気がする。 論理的というよりかは経験則からの語り口が多く、 読後に早速行動!とは行かなかった。2010/11/20
shogaya
0
時間のない相手に1枚で興味を持たせる内容にする。興味を持ってしまえば、複数枚の書類に目を通す時間は作ってもらえる。そのためにも1枚にまとめる必要がある。2012/02/15
鈴木達也
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ハマり度★★★★☆ 日頃の業務で報告する際はA4一枚にしたいと考えています。 明確な理由はありませんでしたが、 紙は増やしたくない。 情報を厳選できてないと感じるためだと思います。 本書を読んで明確になりました。 書いてあることはなるほどと思うことがたくさんあります。 A4での書類構成がいくつがありますが、 本来4,5枚になる資料が A4 1枚に収める方法というのは載ってなかったと思います。 サンプルがいくつかありましたが、 特に感銘は受けなかったです。 資料を作る際に再度読みたい本です。 2022/05/22